入院予定日。昨日大まかな手続きは終わっているので、言われていた10時前病院着を目処に滞在宅を出る予定だったのですが、早朝お父さんに異変が。
曰く、夜トイレに立ち上がったときに転んだのだといいます。起き上がることも寝返りを打つことも痛くてできないということで、昨日のように自分たちで運転する車で行くことは叶わなそう。
近所迷惑になるといけないので、明るくなるのを待って、119番に電話。人生初の生「火事ですか、救急車ですか?」を聞きました。
いくらとある病院に入院が決まっていても、主訴が腰の痛みなので、外来の開く時間外だと救急の整形外科のある別の遠い病院に連れて行かれることになるということと、本当の悩みはトイレに行きたかったことから推察、本人もあと1時間30分ほど我慢できるということで、一旦3人の救急隊員にはお帰りいただきました。とても親身に相談祈ってくれて、よかったです。
今日見つけた日本の良いところ、救急車が無料(税金財源の政府負担)。ついでにいうと大人用おむつまで完備。
少し時間ができたので、卵かけご飯を頂きました。うまし。今日もこれで困難と戦えそうです。
8時30分に病院の外来の電話が開いたので、昨日と異なる条件になった事情を説明すると、救急車ではなくて介護タクシーで来るようにとのアドバイス。この選択肢は、早朝の救急隊員からも提示されていたものでした。
救急隊の持っているストレッチャーより大型のものだったので、床から玄関先のストレッチャーまでは、3人力で運びました。メインのおじさん、どう見ても60歳手前くらいなのに、ものすごい力強さでした。私は足を持っただけ。
病院のストレッチャーに移すこともなく、民間業者のストレッチャーでそのまま病室へ。
民間救急搬送さがみはら、お世話になりました。
今日から人工透析を始めるということなので、特定疾病療養受領証を申請しに、即日発行されるという相模原市役所へ。国民健康保険自体が申請中だったこともあって、即日発行とはならず、後日国保険証と一緒に郵送で受け取ることに。
入院してしまうと、家族にはやることがなくなってしまい、付き添いも許されていないので予定変更で、レンタカーで埼玉の実家へ向かうことにしました。奥さんは、帰国後初めてこれで大沢母とご対面。
ナビの言うままに国道16号からそれて裏道に入ってしまい、ランチ難民になったあとの、ゆで太郎。トラックの運転手などが利用する郊外の店舗でしたが、自家製そば粉のそば、空きっ腹に染み入りました。フィリピンではなかなか手に入らないなめこもうれし。
スーパーのもので充分美味しいです。というか、ニラ、フィリピンで売っているものの3倍は大きい。
アスパラガスも、6倍は太い。
世界一ィーだというりんご。
朝立ち上がれなかったお父さんが今後どの程度回復するか、夜も気になってよく眠れませんが、天に命を委ねるしかないですね。
という日本珍道中につき、アニラオヴィラマグダレナは現在お休みを頂いております。次回営業は11月5日土曜日を予定しております。
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