思ったほど酷くない

上陸前に猛烈スーパー台風だった19号、マニラとアニラオの間を抜けていきました。

ルソン島の上陸地点付近では送電鉄塔が折れ曲がったりしていましたが、アニラオに近づく頃には風雨は強いものの、建物への被害はほとんどありませんでした。18号で壊れるべきものは壊れ、折れるべき枝は折れていたのが幸いしたのかもしれません。

ただし、18号より雨が強かったので、アニラオ半島あちこちでがけ崩れ。

201102landslide

半日ほどで車両通行できるようになりましたが、土砂崩れに巻き込まれて電信柱が引き抜かれ、再び停電。配電会社曰く、2〜7日で復旧の見通しだそう。

201102post

次の20号は、ルソン島と台湾の間を抜けていくようで、アニラオへの影響はほぼなさそうです。一瞬天気図で確認できた21号の種も消えたようで、よかったです。

マニラの方は、全くの肩透かし。ベランダの植木片付け損でした。奥さんがベランダ復元作業に集中していたので、昼食はニラ玉を担当。なんだか塩っぱく出来上がったのは、ニラ一束の量が日本のものより少なかったせいかな。

201102niratama

夕方にはアニラオの波も大分収まりました。海も良いシーズンに入るのですが、PCRか抗原検査陰性結果がないと利用できないアニラオの条件、なんとかならないですかね。

201102sunset

8月からスタートの、アニラオ生物図鑑リニューアル企画。

本日は、浮遊するおしゃぶり、ギボシムシの幼体。写真提供ドロンジョおゆきさん。ありがとうございます。

ギボシムシ:まるでおしゃぶりですが、成長するとミミズのような姿で砂中に暮らします。ギボシって、由緒ある橋の欄干についている先の尖った装飾のこと。漢字で擬宝珠。

ギボシムシ:まるでおしゃぶりですが、成長するとミミズのような姿で砂中に暮らします。ギボシって、由緒ある橋の欄干についている先の尖った装飾のこと。漢字で擬宝珠。

お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。

図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。

·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください

奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。

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