少しは役立つリゾオートオーナー会

コロナロックダウンで、ダイビングリゾートの営業許可の出ないアニラオ。ダイビングスタッフは全員休職中です。建設現場は動き出しているので、日雇労働のできる男子は日銭を稼いでいます。

女子スタッフは家で小商売に挑戦するものも出ています。シェラとマリチェはバーベキュー屋さん。シェリーはハロハロ屋さん(すでにやめたらしいけど)。マイエンはアイスキャンディー。ジェラルディンは加工肉のタパなどをもともとやっていたサリサリストアのラインナップに加えたそう。こう考えると、女子のほうがたくましく、頼りになりそうです。

日本と海外の行き来はニュージーランドなど低感染国で日本との交流の多い国の、ビジネス用途に限って一日250人程度の入国ができるように「夏」を目処に準備するとニュースでいっていたので、フィリピンへの観光目的の自由な渡航は年内は無理と構えたいたほうがよいと思っています。

ちなみに、本日のフィリピン新規陽性者数、615人。

6月16日より、GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)からMGCQ(修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置)に移行する予測が有力で、かつ50%で稼働できる分類にレジャー施設も加えられているので、マニラからのダイバーの受け入れが可能になる日が薄ぼんやりと視野に入ってきました。

再開しても、しばらくは週末のみの営業で残業代もなく以前の水準の給与は出せないので、今回始めたスタッフの小商売や生活上の試みは今後もぜひ続けてもらいたいものです。ロックダウン中に、旦那など家でゴロゴロしている人間で商売を回せるようになるところまで準備・教育できたらいいなぁ。

というスタッフに、嬉しい援助が。バタンガスシティに拠点を置く、Metro Pacific Investment Foundationから食材の支給。アニラオのリゾートオーナー協会の会員になっている46リゾート(アニラオのリゾートの約半分)が対象ということで、会費をいち早く支払い、名前だけの役員にも名を連ね、だるだるの会合にも毎回出席していた労力が報われたというもの。

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マニラの方は、キッチン蛇口の水漏れをなおすのに、道具持ちのお父さんに足りないツールを借りに。

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たいてい毎日何かをいじっているお父さん。今日は出刃包丁を修理していました。

水漏れ一時止まるも、午後になって再開。明日またやります。トイレのドアの締りが悪いのもお父さんから借りたノミで削ってこちらは無事なおりました。

独立記念日で一般企業はお休みだったこの日、ご近所ダイバーのまるすさんは、知り合いのインストラクターのダイビングプール貸し切りで2時間潜ってきたそう。いいなぁ。

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朝食以外のもう一品。三日坊主を超えて4日目は、キノコのマリネでした。お酢でスチームするお初のやり方でしたが、結構いけました。お勉強になります。

コメント

  1. 永田一代 より:

    11月頃にはアニラオへ行けるかなと期待していましたが、無理そうですね。

    昨日のレタスのワイン蒸しといい、今日のキノコのマリネといい、とっても美味しそう❗
    大沢さんが作れるくらいなら、きっと簡単だろうと私もマネしてます。”お勉強になります”

    • adminvillamagdalena より:

      あくまで悪い方の予測で身構えているだけで、早期に正常化できたらできたで、大歓喜です。

      ワイン蒸しもキノコのマリネも、無水鍋を使ったもので、材料を切って鍋に投入したらあとは放りっぱなしなので、簡単ですよ。油使わないのでヘルシーです。

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