人生最後の百点

今週末は、オールセインツデー(フィリピンのお盆)で三連休。買い出しのためにいつものカルティマール市場へ。

野菜は買わなくても、猫は気になる八百屋さん。レジ打ちも覚えてくれたら、国中が注目するのでしょうけれど、そうはならないですよね。

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シイラ(ハワイではマヒマヒ)の頭があったので、スタッフのまかない用に購入。1キロ60ペソはかなりのお値打ち。出っ張ったおでこにも結構肉がついています。

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隣の豆腐屋出火の火事のとばっちりをくった、だるまやさん。新装開店です。まだペンキの匂いが新しくて新しさ全開です。一次避難していた店舗はまだ借りられていましたが、早晩引き払うのでしょう。

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アニラオの方は、箱で買ってきた肉をブッチャーに変身したマービンが切り分けていました。一箱20キロ。肉屋から直送しないと、家庭用冷蔵庫には入らない分量です。

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力仕事が似合う男です。

午後は、自動車運転免許の15時間学科講習の最終日。100問のテストの80点以上で仮免許申請に必要な認定証がもらえます。

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4択マークシートの選択問題は、何十年も前の日本の受験勉強を想起させましたが、選択肢の作り方が幼稚すぎて、間違えるのが難しいくらいです。教科書もない状態の講義を受講したフィリピンの人が「落ちない」程度の難易度にしておく必要があるのかも。

「バイクに乗っているときに犯罪に巻き込まれたときの減点はどうなりますか」などの答えのよくわからない問題があったにもかかわらず、結果は望外の百点でした。この先人生終わるまで、これほどの低難易度のテストに遭遇することはないので、きっと人生最後の百点になることでしょう。本試験で落ちないように気を引き締めます。

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