マニラ行動日。土曜日に挨拶に来てくれた、アニラオのご近所さんの経営するレストラン、全部で8店舗あるようなのだけれど、マニラの家から徒歩3分のことろにある店舗が一番近いので、行ってみました。

Mamou5。グリーンベルト5にあるから、5なのかな? それとも5店舗目?
マモーと言えば、ルパン三世のマモーやら、ウッチャンのマモーやらが脳内再生されてしまいます。レストランの名前をつけた御本人は、日本人の脳内エコーはきっと知らないんでしょうね。
家庭料理をうたっていますが、一つのウリは、牛の熟成肉でもあるみたい。アメリカ産、28日熟成リブアイステーキ800グラムで6,580ペソ(17,700円くらい)。結構なお値段です。
ランチの時間帯だったので、ここは軽く、熟成肉のハンバーガー、Dry Aged Burger(595ペソ=約1,600円)を注文。ちゃんと焼き加減も聞いてきてくれて、普通に美味しかったです。そもそも、ファストフードでないハンバーガーを食べるのが久しぶりすぎ。

アペタイザーのパンのモチフワが長時間持続していて、美味しかったので、あとでオーナーに聞いてみたら、奥さんの睨んだ通り、スチームして出していたのだそう。
和食レストラン並か、それ以上の価格帯のレストランでしたが、遅い午後でも小金持ちのフィリピン人で結構繁盛していました。羽振りの良い方はいらっしゃるものですね。新しいレストランに行くと、いろいろ刺激をうけるので、基本食事については出不精なのですが、たまにはいいかなと思った午後でした。
しかし、フィリピンの物価上昇は引き続いていて、マカティのレストランではランチの一食予算は1,500円から2,000円です。日本のワンコインランチが世界的にいかにレアなのかが、思い知らされます。
そういえば、スキマ時間で見た、YouTube。日本で売られているバナナの値段は20年横ばいだそう。一方フィリピン国内のバナナの値段は順調に値上がっていて、日本で売られているフィリピンバナナと、フィリピン国内で売られているフィリピンバナナの値段は、フィリピンで売られているもののほうが上という逆転現象が起きています。
諸々値上げは、30年賃金が上がってこなかった日本では頭の痛いことですが、フィリピンを含むその他の国では、能力一定なのに賃金や物価が上がり続けているのが実情。将来のことを考えると胃が痛くなりますが、現実を見据えて対応していかないとですね。
キッチンの温度を下げるために先日買っては見たけれど、奥さんにいらないと言われたのと同じ仕組みの、気化熱を使った扇風機がMamouにもおいてありました。でも、いらないのよね。。

できて1年半ほど経ちますが、まだいったことのなかった、フィリピン三越1号店へ。駐車場に音楽が鳴っているのは、フィリピンひろしといえど、Mitsukoshiだけ? 日本の三越でも駐車場って音楽付きなんですかね? 電車で行くイメージが強いので、そもそも屋内駐車場がないのかもしれませんが。

日本でデパ地下といえば、ワンダフルなお惣菜!をイメージします。こちらでは、少しだけ売っていましたが、この乾燥具合では、誰もかわないと思うんですよね。採算度外視で頻繁に展示サンプルを入れ替えるとか、試食させるとか、何か策を考えたほうが良いと思います。

遅ればせながら三越にきたのは、近所のグロリエッタに2号店が8月にできるらしいフィリピンニトリの1号店の実力を知るためでした。

かなりの点数、日本と同じものが売っています。これはうれしい。日本で買っても持ってきにくい、寝具はここで買うのが良いかも。奥さんがこの前買った枕も売っていました。

日系だとはいっても、スタッフがフィリピン人だと一箇所に溜まりがちな状況は変わらずですね。他よりは頑張っていますけど。

値段も日本とそれほど変わらないようですし、このクオリティでこの買い求めやすい価格でしたら、フィリピンの人にも喜んでもらえると思います。お客さんの入り、よかったです。
ただ、品切れアイテムもちらほら目立ったので、需要を見越したうえでの在庫揃えのタイミングについては、いつも品切れなIKEA同様、考えなければいけない課題なようでした。
コメント