レンゲを探す

日本活動日3日目。今朝も長寿体操からスタート。ベントラベントラスペースピープルー。

日本の食事はフィリピンに比べて本当に野菜が豊富です。そして、年寄の間では食べ切れないほどの野菜がポトラッチ風に贈りあわれています。そういう野菜充実文化、素敵です。

今日の家族ご一緒デーの行き先は、かっぱ橋道具街。大阪だと千日前道具筋に該当する、関東で食器を揃えるならココ、の立ち位置。ネットで何でも手に入るご時世ですが、いくつかの商品を比較すると、現地で買ったほうが安いものもありました。

狙いは、アニラオのリゾート用のレンゲ他どれも個数が30〜40個と多数必要です。目ぼしい店をあちこち探るのですが、その時目に入った、フグのワタ入(鍵別売り)、6,700円也。

一般人でも安易に手に入る殺人が可能な毒と考えると、フグの毒って釣れば手に入るので、かなり難易度の低い部類によく考えたら該当しますよね。免許を持ってフグを調理する人は、こういった鍵のかかる容器に入れて保管して、専門の業者に処分してもらうのを待つのだそう。って、待っている間腐ったフグの内蔵って、臭い上に猛毒とは、もう絶対魔女のスープに入りそうな具材です。

フグの毒の主成分のテトロドトキシンは、熱や酸にも強いみたいなので、乾燥させたあと高熱で燃やし尽くして処分するんでしょうかね。

業務スーパーでもあまり売っていない1キロフレーク各種。スーパーで売っているのはカレー程度ですが、他のものはこういった専門街で値段を見た上で、ネットで買うべしですね。

スリムなイワタニコンロは前回買って帰りましたが、更に進化版が登場していました。ガスの消費が少ないタイプとな。ちょっと欲しいが、買いませんよ。

随分前に奥さんが発見していて、その後どこにあったのかわからず再訪できなかった、つくね芋の定食を出している、有機・低農薬野菜カフェ。「かっぱ橋」の信号からスカイツリー方面に200メートルほど歩いた左側にありました。屋号は、田心カフェ

つくね芋のとろろご飯は、残念ながら今日はカレーの日ということで、店内で食べることができませんでしたが、有機野菜を使ったカレー2種盛りを頂いて帰りました。つくね芋はすり下ろして出汁と醤油をあわせたものが売られていたので、お持ち帰りに。

カレー、普通に美味しかったですが、ここで発見。マグダレナのカレーの方が美味しい。材料費もフィリピンのほうが高いことですし、ここで支払ったカレーとコーヒーで1,480円という価格以上にしてもバチは当たらないのではと、一つの指標になりました。

かっぱ橋方面に来るたびに、買いたい買いたいといっていた仏具、ついに購入。私クリスチャンですが、奥さんは仏教徒です。チーン。

今回二人で揃っての滞在期間が短いので、限られた日本での食事に何をチョイスするのかは結構重要で、前回お父さんの転院の後に立ち寄って正解だった、国分寺のもつ焼き屋、うめづへ向かうことに。一応予約していきました。

フィリピンではまず乗ることのない電車。車内広告はちゃんと物欲を掻き立ててくれます。やるべきことが100分の1になるのなら読みたいぞと思わせる、『イシューからはじめよ』。ポチりました。

予定時刻に到着。日本についてから私が道案内をするとたいてい遠回りになるに違いないという認識が奥さんの脳内には定着していて、ブツブツ言いながらついてきていますが、だったら自分で携帯でナビればいいのにという喧嘩のもとになる言動は避けつつ、今日は最短距離で到着。

店員さんのイチオシは、センマイ刺でしたが、よりフィリピンで入手困難なコブクロ刺からスタート。

餅焼き6本セットも安定の美味しさでした。

レバーの燻製、ればくん。同じクオリティがアニラオでもできたら、お客さんに喜んでもらえること間違い無しの味でした。うまし。

軟骨の角煮という割には、ほぼほぼお肉のこちらも、フィリピンで同じ部位が手に入るので、参考になります。肋骨の先の軟骨部とその周りの美味いバラ肉の角煮。

で、前回品切れだった、竿。今日はありましたが、無理して食べるほどではなかったかも。

店内混み合い繁盛していました。串を焼く順番などは、大賞の後ろに控える奥さんが管理していそう。飲みすぎて予算オーバーでしたが、日本に戻ってきたら、一度は行きたいお店だということで合意。

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