パニックではないが買い出し

昨日の報道で、明日、8月4日からマニラ首都州と近隣4州の防疫レベルをMECQ（修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置、生活必需品へのアクセスのみ外出可で許可証携帯が必要）に戻すということが報じられたのを受けて、食料の買い足しへカルティマール市場へ。それほど混雑はしていなかったです（ランドマーク方は夕方まで長蛇の列）。

カルティマール市場友、寿司つむらの社長ともお会いしました。寿司つむら、明日からしばらく休業に戻るそうです。MECQでは、店内での飲食提供ができないので。

しばらくいけなくなるので、カルティマール市場横のオデンハウスを挨拶がてらに来店。かねてからの予告通り、7月17日から売出しをはじめたという、豚バラ肉など薄切りスライス肉も味見してみたかったので。

薄切り肉、売上好調のようで、豚の薄切りは今日は売り切れていました。スライスすればあると店主のおじさんはいってましたが、手をわずらわせるのは悪いので、また次回に。代わりにとんかつ用の肉とお手製冷凍餃子を購入。

US牛スライス300ペソ（500グラム）、豚スライス210ペソ（500グラム）、とんかつ肉200ペソ（500グラム）、トリ手羽190ペソ、鶏むね肉180ペソ、餃子100ペソ（5個）、コロッケ150ペソ（3個）、カレーコロッケ150ペソ（3個）、ハンバーク180ペソ、カレーパン（マニラで一番美味しいと思います）60ペソ、肉まん（これも自家製。ラードのコクが活きていて美味しいです）60ペソ他。

明日以降のMECQ下で、レストラン部門は営業しませんが、肉・冷凍食品販売は続けるとのこと。Lala moveや、Grab Deliveryを使っていつでも配達可能できる体制を近日中にとられるとのこと。カレーパンに関しては、揚げたてを提供したいので、前日に予約をしてほしいだそうです。支払いはGCashを予定（やったことないですが、現金化できるんですかね？）。注文はFacebookのページか、電話で(02)88179289。

試作品の自家製ベーコンをいただきました。ラーメンに乗せても合いそうな、塩控えめ。脂身が美味しく仕上がっていました。ビールとベリーマッチなので、サンミゲルは購入。昼ビール、うまいっすね。

なし崩し的にどんどん緩和が進むと誰しもが思っていましたが、逼迫している医療現場で働く従事者からのフィリピン上院への8月1日に嘆願をうけての急変更でした。現場の声が政治に届くのは、良いことですが、本当に「良い」と判断できるには、この措置がコロナの拡大を思ったように防げたかが分かってからのことになります。

8月4日〜18日の14日間の外出規制強化は、台風を待つ子どものように、ある種期間限定のイベントのようにも感じられ、何をして過ごそうかと新しいことを考えることでポジティブさを保つことにします。しかし、マニラの治安はさらに悪化しますね。外出時は割りまして気をはらないと。

観光省の担当者が、「ゲストを迎えるときの、非接触の挨拶（例えばMabuhayジェスチャー）の仕方をしている写真を送れ」といってきたので、マグダレナの誇る女優二人にそのふりをしてもらいましたけど、なんだか、「胸痛いんですか？」的な仕上がりに。この写真はボツにして、もう少し元気そうに写っているものを採用しました。

役所は5時までなので、午後4時までに要求された写真を送って、メールを見るように電話したところ、もう帰りましたとの言。役所のあるエリアも明日からMGCQなので、2週間有給で自宅待機になります。お役人はいいなぁ。リモートで仕事続けてもらいたいですが、そのつもりも仕組みもないようです。

以前カルティマールで厚切りといって買っておいた豚肉と、今日オデンハウスで買ってきたとんかつの食べ比べ。後者、もう少し厚切りのほうが個人的にはなお嬉しいです。味は、どちらも甲乙つけがたい、悪くない味。フィリピンでほぼデフォルトのブタ臭さ（←こういう匂いが豚肉にあるの、フィリピンで初めて知りました）もないですし。強いて言えば、私が日をこれに加えて、さらにマグロカツまで作って、油ものとりすぎの夜でした。

前回ダメ出しを受けた、キャベツの千切りは奥さんが担当しました。自分だけ新品の包丁使って、ちょっとずるい。

そして、外出許可証、また洗ってしまったことを知る翌朝。これで何度目だ？　市場歩いているときに、ポケットから後で出そうと2回は思ったのですが、無駄な思考でした。