フィリピンは闘鶏がかなり盛んです。賭け事が苦手な私はとくにこれまで関心を払ってきていませんでしたが、Kindle Unlimitedに唯一のフィリピンの闘鶏の本ということで並んでいたこちら、読んでみました。読了まで1時間もかかりません。
内容が薄すぎて、掛け率(ウェブで後に調べたら、買った方の鶏を当てた人は掛け金の2倍を得、外した人は掛け金を失う、のだそう)や、胴元がどうやって儲けているのかなど、ビジネスモデルとしての闘鶏の内容はわからないものです。
で、本の中で闘鶏場はCockpit(コックピット)というと、かしこまって説明してありました。確かに、フィリピンの街なかでもCockpitは見かけますし、Cock(雄鶏)のPit(穴)なので、英語で見ると闘鶏とすぐに結びつく単語なのですが、カタカナ表記でみると、人生でのコックピット初出は子どもの頃のロボットアニメの操縦席だったような。自年齢から推測すると、マジンガーZあたり?
戦闘機やF1の操縦席もコックピット。闘鶏場としてのCockpitが最も古い単語の用例で、英語のWikipedia(Cockpit)を見ると、操縦席としてのCockpitが闘鶏と関係があるとする系譜の説と、17世紀の船用語、cockswainから来ているという説があるようです。へぇー。興味のある方はグーグル翻訳を使ってどうぞ。
フィリピンと関わって20年以上経ちますが、田舎の人たちばかりと交流があったからか、闘鶏で失敗した話は山程聞きますが、成功した、大儲けしたとう話はついぞ聞かないです。知識のあまりない田舎の人にとっては、それが闘鶏であれ、トンイツ(簡易版のセブンブリッジみたいなトランプゲーム)であれ、マージョン(麻雀ね)であれ、手は出さないほうが無難ですね。儲けたいなら胴元ですが、身を危険に晒すことになるので、やりません。
スーパーロボット試乗(乗ったとして、乗り心地最悪っぽいですが)と同じ、あくまで夢にとどめておきましょう。
ベランダの緑への水やりをバケツで複数回運ぶのが大変だというので、部屋を縦断する長さのホースを購入。ごっついフェイスシールドの店員さん。上げてたら意味ないです。
3週連続の、レガスピサンデーマーケットのチッチャロンブラックラック。今日は油で揚げてもらわずに、家に持ち帰って鉄板焼き風にすることに。
フライパンでジュー。焼肉のタレで味付けるのが奥さんの王道調理法なのですが、タレが甘めだったので、にんにく醤油で味付け。
焼肉のタレも加えたのが余分だったようで、少し塩分高めに仕上がりました。美味しかったですけどね。油で素揚げするよりさらにこってりに感じました。
国から待ったのかかったアニラオ全域のリゾート営業差し止め状態の週末が終わりました。GCQ下での営業を認める嘆願書を出す方向で準備が進んでいますが、来週は何か動きがありますかね。
8月からスタートの、アニラオ生物図鑑リニューアル企画。
本日は、青のヒトデヤドリエビ。写真提供新規参加のTAKUさん。ありがとうございます。
お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。
図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。
·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください。
奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。
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