その名はパウパウ

マニラ行動日。午前中は家で作業していて、午後から外出。

先の夏の土用の丑の日の前から気になってはいたものの、なかなかいけなかった、すき家のうな牛に吸い寄せられることに。他の選択肢もあったのですが、奥さん、うなぎの腹モードであったことが入店して判明。選択を誤らなくて良かったです。

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お味は、悪くないです。うなぎ、変ではない。強いていえば、牛肉の方の味付けが少し濃い目かなぁといいうところです。

濃い味付けには、打ち消しの紅生姜がベリーマッチなのですが、普通のフィリピン人は紅生姜を食べないので、テーブルには置いていないです。スタッフさんにお願いすると出てきます。紅生姜では通じないので、レッド・ジンジャー。

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結構一人分こんもりいただけました。すでに7割方食べていたので、最初に注文すべきだった。

「ウナギュー、ウナギュー」と言いながら食べるべしと奥さんに言われましたが、それほどCMを記憶しているわけでもなかった自分。日本で950円。マニラで469ペソ。今は円安なので1,172円相当ですが、消費税12%の国だと考えると、まぁ日本と同じ価格かなと。

マカティ市の最低賃金が1日570ペソなので、庶民的には決して気安い料金でもないのですが、日本人客はゼロで、フィピン人のお客さんでそこそこ賑わっていました。

最近食事数が35人を超えることもあるようになったリゾート用に、皿買い足し。

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就労して日が浅いスタッフなのか、キャッシュレス決済で戸惑ったあとに、紙でくるんで箱詰めした皿を紙袋に入れる段になって、2枚重ねにすべきところを、1枚のみ使用で箱を入れたあと持ち上げたときに、取っ手がもげるかもと、私が指摘する前に懸命にも気づきました。

皿の箱で最大サイズに膨らんでいる紙袋を、別の紙袋に入れるのは無理で、一旦箱を取り出して、追加の紙袋をたたまれた状態で入れたあとに膨らませてから箱を入れるべきなのですが、無理にそのまま入れようとして、案の定紙袋の端が切れる予想通りの展開。

こういうわかりきった展開の、どこで嫌味なく介入してタガログ語でコメントするのか、いい経験になりました。あくまで嫌味なくというところに力点を置くのは、なんとも日本人ですね。フィリピン人だったらもっとストレートにつっこむかも。

フィリピンで、Grabとフードデリバリーシェアを争っている、Food Panda。キャラが可愛くなって、街中であちこち見かけるのですが、この左耳って、去勢の印ですか?
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絶滅危惧種の野良パンダを去勢するって発想、なかなかにダークです。パンダも人口抑制が必要ですかい、中華人民共和国。

名前はPau-Pauだと、2022年にはいってから名前がついたんですと。ローマ字読みのパウパウといえば、昭和生まれの男子としては、ツェペリさんのこれですよね。パパウパウパウ。メメタァの直後に訪れる、30年以上経っても耳に残る独特なオノマトペ。荒木先生天才です。国宝指定お願いします。

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中国語のローマ字発音には詳しくないのですが、日本語で発音するなら、包を想起させるパオパオだったかも。でも、ちょっと調べると、小籠包の最後の音は、boとかbauとかbaauみたいなので、やっぱりここは波紋カッターを想起させるパウパウが正しいのだと、自分で決めた。

まぁ、どっちでもいいですが、フィリピン国内ゆるきゃらとしては、可愛さにおいて先輩のジョリビーを抜いた観があります。

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