金曜日のアニラオです。月に一度のスタッフ休養日をあけて、週末のゲスト受け入れのために一日準備です。
各種掃除や、メンテナンス作業をしていくのですが、その中で、ゲストがいらっしゃらない時にできることがゴミ燃やし。

本当は燃やしたくないのですが、ゴミの収集がずっと止まっているので、やむを得ないです。
なぜゴミの収集が止まるのかというと、5月の選挙で町長が変わったから。アメリカに影響されているのか、首長が変わると行政の担当者も総とっかえされるフィリピン。
一味郎党に甘い汁を吸わせるために、それは選挙で金をばらまいてでも勝利をもぎ取りたくなりますよね。
負けた方はしゃくですから、ろくな引き継ぎもなく、あったとしても利権のネットワークが変わるのであまり意味がないのとで、毎回首長が変わった後は国内の下から上まで、行政システムが麻痺します。
今回は前職の町長が敗れて(殺すと脅されて出馬しなかったらしい)、その前の最低な町長が返り咲きました。選挙本番付近からゴミ収集が途絶えて、ゴミ集積場所がゴミの山になっていたのを、今度は集積場所自体を撤去。新しい集積場所をつくると言いつつやらず(収集日は木金の2日間とお触れがありましたが、ゴミ捨て場そのものがなければ捨てようもなし)。
一方でその下の政治組織である自治体(バランガイ)からは、ゴミを燃やすなとのお達しが。どうすればいいの? フィリピンの行政は、こういう無理ゲー設定が大好きです。
言われたことは割と守りたい日本人なので、しばらく我慢していましたが、周り中燃やしだしたので、私たちも燃やすことに。ちなみにビニールなどのプラスチックごみは燃やしてないです。マカティ市には悪いけれど、あちらまで持っていって捨てます(って、向こうに持っていってもどこかに埋め立てられるだけでしょうが)。
コンポストを作って肥料にするのも以前試みましたが、これはこれで手間のかかるもの。ゴミと人間生活、大いなる課題です。
太平洋高気圧さん頑張ってくれているようで、海況はまだよろしです。

午後の遅い時刻になると引き潮と重なって波が高くなるので、明日の午後のアドバンスのナイトダイブのトレーニングは車で移動になるかもしれませんが、午前中は大丈夫そうです。
定例のスタッフミーティングで、昨日風船がエントランスに飾られていたジョリビーが今日オープンとのニュースが。
せっかくだから、スタッフ全員分デリバリーを頼もうかと思ったら、超混雑で無理とのこと。5時間くらいまったらできたかもしれませんが、また次回のチャンスにですね。なんでも24時間営業らしいので、深夜のチキンジョイもこれで可能になりましたかね?
それにしても、ジョリビーフィーバーはすごいです。初日から従業員に過労死者が出ないか心配。今日はジョリビー傘がもらえるというのもあって混んでいたようです。
週末張り切ってやっていきましょー。
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