道路断絶ボートで脱出

ルソン島中部を通過中の台風19号になりそうな低気圧でキロクアメ(←最近覚えた日本語)のアニラオです。マニラ界隈も大雨で洪水。

で、アニラオの道路の脇の崖が数カ所でがけ崩れ。車両の通行ができなくなってしまいました。アニラオから車で出られない状況に。

昼の飛行機で日本に帰られるゲストがいらっしゃったのですが、リゾート前からボートに乗り(海は大荒れでなかったのがせめてもの救い)、がけ崩れ箇所を避けてアニラオの半島付け根で下船して送迎車に乗り換えました。

途中、現場を見ないアホな海上保安局からボートも出してはダメとのお達しがきましたが、そこはうまくやりながらなんとかゲストさんは空港へ。

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リゾートから村道に上る道も上方から流れ落ちてきた泥で通行止め状態。こちらはスタッフの奮起でその日のうちに走行可能になりましたが、国道のがけ崩れは、重機などで取り除かれるのをまたなければなりません。

ダイビングボートは出してはいけないとうことなので、雨のやんだリゾートに残されたゲストさんは、ハウスリーフでビーチエントリー。ホタテツノハゼと遊んでこられました。

追記:翌日9月13日には道路は通れるようになりました。ただ、もう一雨でまた崩れてきそうな箇所が多数。それから、ヴィラマグダレナから奥、シークレットベイ方面へ行く道は、朝の段階で泥がまだ深く、車両の通行は不可。重機を入れて取り除くとのことですので、14日以降は通行可能になる予測です。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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