台風22号前のアニラオに一つ良いニュースが。
アニラオのチェックポイントで必要とされていた、Health certificateが要らなくなったとのこと(正確には、あってもなくてもよい、オプション扱い)。ということで、アニラオに入るのに必要なのは、1)住所のわかるID、2)抗原検査(現地ではRapid-swab testで通じています。もちろんPCRの結果でも可ですが、高いので、現地としては抗原検査ほぼ一択とみなしているよう)の72時間以内の陰性証明書と、3)ダイビングリゾートの予約証明(メールなどのやり取りのスクショでも可)の3つになりました。
Health certificateが不要になった経緯を、マビニ町の観光課のイアン氏(日系企業に努めていた経験があって川崎市在住歴ありで、短い日本語のメールも書ける。でも二人のやり取りはタガログ語(*^^*))に聞くと、「健康で、感染症にかかるリスクが低いことを証明するためのHealth certificateなので、ダイビングをするのに適した健康状態であることを宣言するダイビングの免責同意書と重複するので、免責同意書にサインをするダイバーには必要ないだろう、といくつかのリゾートから申し入れがあったので、そのように判断するようになった」という説明でした。だから、免責同意書にサインしなそうな海水浴客などには、本当は必要だという道理です。けど、そんなの関係なく通過できるでしょうね。あ、明らかにダイバー年齢でない子どもはどうなるんだろう。
設計の甘い制度で根拠が希薄なものは、現地からのこういう声で運用が変更されていく。これについては、良い方(緩和)への動きなので、クレームをつけたリゾートのオーナーたちに感謝したいです。理屈は清く正しく使いましょう。
先週の査察時にDOT(観光省)の役人がマビニリゾートオーナー協会長のリゾートに置いていった、ニューノーマルでの宿泊施設のガイドラインのポスターをスタッフに受け取りにいってもらいました。いやー、しかし文字細かい。
DOTにしろ、PCSSD(フィリピンスポーツスクーバダイビング協会)にしろ、視察査察に精を出しています。アニラオ全域の再開の機運の高まりだと見ておきましょう。
昨日アカウントを作ったトレースシステム、SafePassを、スタッフ一のガジェット通のガードマンに協力してもらって色々いじってみる。
昨日謎だったQRコード、リゾート側で一つスマホを用意して、それで読み取る必要があるらしいことが判明。テストしてみると、Denied, not approoved:不許可、の表示ですが、システムの履歴にはちゃんと出入りが記録されていました。なんで?
ベランダで採れたナス。クリアスープになりました。新鮮、無農薬、美味しい。
雲が一瞬切れてのフチダイヤモンドソンブレロでした。
本日のアニラオ図鑑リニューアル写真は、アカオビサンゴアマダイ。写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございます。
お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。
図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。
·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください。
奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。
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