8月も下旬のアニラオです。マニラからのダイビングゲストの参加は、書類を揃えるのがほぼ無理なので、海に出ているのは食料目当ての漁船ばかり。
6月に新学期が始まるはずだった小学校もまだ始業せずで、アニラオの子どもたちは家でできる範囲で自習暮らしです。日本のように教材が充実しているわけではないので、いわゆる「学校教育」意外の学びをすることになりますが、やっぱり、生きた教材は海。
彼らのお父さんもお爺さんも、海から学び、海とともに生きてきたのがアニラオの歴史でしたね。ガイドのロナルド家も海で遊びつつの学び。
お父さんみたいに漁がうまくなれば、コロナ時代でも食いっぱぐれがないです。第一次産業は社会危機に強し。しかし夜の海への素潜り漁って、よほど心が強くないとできないです。
第三次産業の復活はいつになるやら。
8月12日からスタートの、アニラオ生物図鑑リニューアル企画。
本日は、カラフルライティングのワレカラさん。写真提供ドロンジョおゆきさん。ありがとうございました。
お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。
図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。
・写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
・生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
・思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
・ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください。
奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。
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