マニラ行動日からのアニラオ移動日。
マービンにトラックを運転してもらい、土曜日に買ったドアや、リゾートメンテナンスに必要なパーツ、マニラの家で不要になった家具をとりにきてもらいました。
コンドミニアムの作業用エレベータのすぐすぐ治る詐欺にひっかかって時間をロスしましたが、エレベーター強襲占拠の強行突破でなんとか運び出し完了。
荒天時のシークレットベイまでのダイバー輸送の塩水で大分傷んできたトラックの荷台の修理の見積もりを依頼したいも、フィリピンあるあるの段取りの悪さで、今日は実施できず。朝から詰めてきた連絡の
午後別件でミーティングをすませて、アニラオへ。
暗くなってアニラオについて、夕食を食べ終わった頃、ガードマンから報告が。
「ムサン捕まえましたが。」
Musangとは、ジャコウネコの一種。英語だと、Civetとか言われます。日本にいるハクビシンもこの仲間ですね。インドネシアでは、ルアク。ジャコウネコが選んで食べて、糞として排出されたコーヒー豆を焙煎したものがコピ・ルアク。フィリピンにもカペ・アラミドの名前で高級コーヒーとして売られています。アラミドは、ムサン(Musang)の別称です。
何でも2匹でガードマンの部屋に入ってきて、一匹はすぐにとって返して逃げたものの、先に入った一匹は勢いで部屋の奥へ。兄弟でなければ、カップルさんだと思われるこの二匹。ガードマンの部屋を休憩所にでもしようとしたのでしょうかね。
こういう野生動物がいると捕まえたくなるガードマン。未知の病気とか日本人だと怖がるところですが、なんとも心が強いです。
「ジャコウ」ネコというだけあって、ヘチマというかなんというか、ウリのような匂いのするやつでした。部屋の中に買っていたら、御香いらずは間違いなし。そういえば、香木の麝香(ジャコウ)って記憶に残るほどちゃんと嗅いだことないかも。
「ここはお前の棲む世界じゃない」ので、「森へおかえり」していただきました。
ちなみに、捕まえたのに使ったケージは、今はなき、ガードマンのダックスフント、ダプルのケージでした。
ありし日のダプルの活躍の様子は、写真絵本からどうぞ。
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