穏やかなアニラオの木曜日の海です。早くその海に包まれたいものです。
>9月15日に二度目のワクチン接種が断られた、おじいさんドライバー、未だに市役所から必要書類が出てこないので、自腹でPCR検査をして陰性結果を持参しようと、マカティメディカルセンターへ問い合わせて、いざ行ってもらおうと思った矢先に、書類が準備できたと連絡がある、フィリピンあるある。
モデルナのワクチンの在庫があるうちに早く打ちに行きたいところが、今度は自家用車のエンジンがかからない、一難去ってまた一難あるあるで、結局明日以降に接種はもちこしに。フィリピンにいる限り、この少問題連鎖からは逃れられないんですよね。
アニラオの方は、どんどん取扱商品の広がる、ジェラルディンのサリサリストアでは、新商品のエンパナダ。日本にある商品でこれに近いのは、ピロシキですかね。甘めの皮で具をくるんで揚げたパンのようなもの。中年にはヘヴィ目なおやつです。
たまたまですが、本日の担当一品も揚げ物に。ぱさつきやすい鶏むね肉をしっとり仕上げるには、低温長時間調理か、薄くして火の通りを良くして短時間でしあげるののどちらかだということで、後者を採択の、胸肉フライ。
胸肉叩き伸ばすのは、人生初だったかも。
パン粉をザルで細かくする作業も初。
普段使わない材料すぎて、衣に粉チーズを入れるのを忘れましたが、仕上がりはまぁまぁの出来に。「買ってきたフライの味がする」という奥さんの言は、褒め言葉として受け取っておきましょう。
二人分なので、焦げカス化するパン粉を油からすくう間もなく調理完了ですが、多量を作るリゾートのキッチンで揚げ物をするときには、とらねばならない一手間を、どのタイミングでキッチンスタッフにさせるべきなのかを、実体験から知るものにはならなかったです。このあたりは、まだまだ奥さんにご指導していただかないとダメですね。
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