日本活動日6日目。朝食後ホテルをチェックアウトして、墓掃除に使うグッズを買いに、定番となったKainzへ。結構使うからアプリダウンロードしておこうかしら。

パンジーが珍しいみたい。確かに、フィリピンで売られているのを見たことがないかも。原産はヨーロッパの方だそう。
アニラオの家の洗濯機が回らなくなって、交換が必要なベルトを日本で探したいロナルド。でも、サイズが違うと思うのです。売り場は農機具用のベルト。サイズも合うかわからないし、値段も安いわけではないので、結局買わず。

ご先祖のお墓掃除。こういう、小砂利の上の枯れ葉を履くには、フィリピンのヤシの葉の硬い部分で作られた、ワリス・ティンティンが適しています。
ここでのマービンのお気に入りは、日本のちりとり。3方向から持てる取っ手がよかったみたい。今度アニラオで作ると言っていました。


雑草を抜いたあとには除草剤。


以前から思っていた、箒を持参する原因にもなった、墓地の残念な箒。かわりに2本、勝手に寄付してきました。
ランチは、沼津漁港で。静岡茶、砂糖の入っていない、ガチな日本のお茶ですが、ロナルドには嫌いじゃない味のよう。

桜えびとしらすの駿河丼も美味しかったのですが、メヒカリとヒイラギの唐揚げ。


フィリピンでペレト(唐揚げ)というと、カンカンに上がって出てくるディープフライ。それとは一線を画す、外はカリッと、中はふわっと。味も塩味オンリーではない、ちゃんと魚の素材が味わえる、シンプルだけれど、日本の料理の特徴と底力を見せつけるようなものでした。
もともと揚げざかなの好きな3人の箸の進むこと。

マービンはエビフライ丼、ロナルドとジュンジュンはアジの開きに干物定食と、焼鯖定食をシェア。焼き鯖が食べられれば、無理だというサーモンもロナルドは食べられるはず。か、もしかしたら甲殻類アレルギーなので、エビをしっかり食べて身に色を付けているからサーモンが食べられないのかも。旅行中に体調を崩してもつまらないので、無理強いはしません。
奥さんオススメのしらす丼、各自自分の一品を食べたあとにシェアして堪能していました。
予定には入っていなかったものの、アクアリウムと聞けば「行きたい」となるのが、さすが職業ダイバーのロナルドとジュンジュン。3月には立ち寄らなかった沼津深海水族館へ。



生身のファンダイバーが潜る水深は40メートル。深海は200メートルより深い海なので、水中で出会うことはまず見込めない生き物たちに、ロナルドは興味津々。
この水族館のウリは、実はシーラカンス。南アフリカで最初に発見されたあと、8回も送られた日本からの調査隊の成果も展示してあります。
世界で今やここだけという、冷凍標本もよいけれど、ハンターとしては魚拓のほうがグッと来るかもしれないロナルド。

恐竜の時代の前に誕生した祖先を持つというシーラカンスのくだり、フィリピンはアメリカのように進化論を無視している州があるわけではないと思うのですが、こういう「生きた化石」をありがたがる素養があるのかどうか、説明していてイマイチわかりませんでした。
天守閣といえばの小田原城。前回は帰れマンデーの取材班とかち合った場所で、武者と忍者になってパチリ。忍者刀は抜けても、武者の立ちが抜けないのは、本物で危ないからと説明したけど、信じた模様。

穏やかな性格のロナルドですが、衣装を着ると、戦うモードになっていて、ジュンジュンやマービンとじゃれあっていました。
高速道路を間違えて、都内を通る大回りルートで帰ることになった時間ロスドライブのあとでの、夕食は、the日本の、半ラーメンチャーハンセット。


ライスイーターの3人はチャーハンから着手しようとしましたが、ラーメンをある程度減らしておかないと伸びてひどいことになる作法をここで説明。炭水化物マシマシで満腹。
今回で一番怪我が懸念された山掃除イベント、無事終わってよかったです。
3月の研修の様子はこちらを御覧ください↓。
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