料理1食1時間

帰国してきた海外出稼ぎで発生しているらしいコロナ陽性者で、一日の新規陽性者数が減っていないらしいフィリピン。最も開放があとになりそうな観光業のダイビングの先行きはまだ不透明ですが、まぁ待つよりしかたないです。

ものすごく家事のできる奥さんのじゃまになるので、普段は家事をあまりしないようになってしまった私ですが、一日中家にいて仕事もあまりたくさんないとなると、どうしても家事に目が行きます。

3食作って片付けるだけでも、約3時間。アニラオのリゾートにいるときは、食事はキッチンスタッフ(奥さんもしばしば厨房に入っている)がゲスト用に作ったものを頂いているので、その分の時間を他の仕事に回せるのが再認識できる一方、キッチンスタッフとしては、実働の料理時間は3時間なのではないか。いや、大人数分なので、1食1時間30分かかったとして、3食で4時間30分。8時間労働だとして、残り3時間30分は、いつまでたってもできない、週間メニューを立てたり、在庫を確認する時間に当てられないものかなぁと思いました。

実際調理にあたっている時間、今度計測してみよう。か、時間に意識を向けさせるだけでもやる意味があるかも。ちなみに、私は60分集中力が持たないので、30分を1ユニットにして行動を割り当てるのがよいみたい。

そんなことを思い至った、ロックダウン時3回目の手打ちうどん。前2回は、一晩生地を寝かせたのですが、思い立ったときに作るとどんな感じに仕上がるのか知りたかったので、レシピに乗っている最短の寝かせ時間で作ってみることに。

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水回しの後まとめて30分、踏んだ後に1時間寝かせます。1時間寝かせている間に汁と具材を準備することができれば(今回もこの部分は奥さんが担当)、実際に作業している時間は1時間程度でした。

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粉ものはやった分だけうまくなると、どなたかがおっしゃっていましたが、たしかに前2回よりは上手になったような。何しろ、ブツブツ切れずに長く、うどんっぽく整形できました。ベランダバーベキューで七輪の下に敷いていて熱で歪んでしまったまな板の湾曲がうどんを切るのにまたいいの。

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まだ固いと言われる一方、細い部分は丁度よいっぽいので、均一な細さにするのと、湯で時間をもう少し長くしてみるのと、汁と具も自分で手際良く作れるようになるのが、次回の課題です。

毎日毎日うどんは良くないと自分で勝手に決めているので、次は5月7日のランチにうどんの予定です。新鮮な卵が手に入るなら、ぶっかけにしたいぞ。釜玉もいいね。

アニラオの方は夕日が陰る日が増えてきました。ノーゲストのゴールデンウィークも終盤。雨季も近くなってきているということでしょうか。

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