一筋縄ではいかない

日本活動日。今後お父さんがお世話になりそうな街に親しむために、親戚宅、病院・役所周り、駅周辺まで7キロほど散策。徒歩だけで生活するのは結構体力がいるという意味では、実家のある埼玉のエリアと似ています。街より私はこういう場所のほうが落ち着きます。

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午後になって、増加するコロナ新規陽性者数に鑑みて、明日から再び面会謝絶になる病院の父のお見舞いに。昨日はとても状態がよかったので、同じようににこやかに世間話ができるかなと期待していたのですが、今日はそうでもなかったです。

お金のこととかいろいろ心配になってしまったようで、事実ではない事柄でかなりストレスを受けていたみたい。娘夫婦として悪くいわれるのは別に構わないのですが、そういう悪感情でさらに体を蝕む悪循環になってしまう本人が可愛そうです。

人間いつかは老いていき、認知機能も弱くなる日が来ると思うのですが、そういう理屈の力でセーブできなくなったときに出てくる本音というか本性が、人を恨んだり人のせいにしたりしないように自分がなるためには、かなりの自己洗脳が必要な気がします。

無い知恵で少し考えてみると、不満ごとを発生させないお釈迦様的な「反応しない」反応も、結局は意思の力が必要な気がしますし、キリスト教的に「神様に感謝」というのも、認知機能が低下したときに素でできるようになるものなのか。何らかの方法ができるようになっていないと、人生の終焉期で自分が苦しみ困ることになるし、看取る人がいたとして、悲しい思いをさせることになるなぁと感慨深い午後でした。

その後、生活支援課で初めての生活保護受給。絶妙なバランスで計算されているようで、医療費や入院中の食費などは国庫から病院に支給。パジャマのレンタルやおむつなどは生活保護として支給してちょうど使い切るようになっているみたいでした。

月々数千円の介護保険料納付も、生活保護制度の方で役所内部で精算して、引いた学を支給できるということで、依頼書を提出。月々か6ヶ月に一回コニンビにや窓口にいかなくても支払いができるのは、海外在住者にとっては助かります。流石にオンラインでの支払いには対応していないみたいですが、よしとしましょう。

もう一つ来ていた、後期高齢者医療保険についても、減免が効くはずで、手続きをするので、支払いは少し待つようにとのアドバイス。

今日見つけた日本の良いところ、役所をまたいでも連携で担当職員一人で対処してくれる。フィリピンだったら、自分で別の役所まで出向く必要があります。

あと、マグダレナのスタッフに見せてあげたかったのは、役場内を小走りで移動する職員たち。あれって、歩いているとクレームを言う住民がいるってことなのですかね。

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明日と明後日は奥さんのイトコ家族の七五三と誕生日があるというものの、参加できないけれど何かはしてあげたいということで、焼き菓子を購入。本当は、タルトが火が通っているので2日後までもつのかなと思って狙っていたのですが、焼いていたものでも今日中に消費だそうです。午後6時の段階でこれだけ売れ残っていたら、廃棄決定ですよね。どこにもっていかれるのでしょう。

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親戚宅では、地元で有名な生卵をよくいただきました。寿雀(ジュジャク)卵というのだそう。ジュジャクというと、タイムボカンシリーズのヤットデタマンで出てくる鳥が昭和デフォルトですが、それとは関係ないですよね?

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