マニラで仮免許

フィリピンで自動車運転免許を新しくとるのに、先日3日間の学科が終わりまして、学科修了証の準備ができたという連絡があったので、それをもらって、陸運局(LTO)へ仮免許(Student permit)の申請に行ってみました。

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運転免許証交付までの最短ルートは、以下のようだといいます。
1)陸運局認定の自動車講習学校で座学15時間の後筆記テストに合格
 私はA1自動車学校を使いました。座学費用は2,300ペソ。申し込みに必要なのは、パスポートの顔写真の記載されたページのコピー。
2)仮免許(Student permit)の取得
あ)1)の合格2〜3日後に発行される学科修了証
い)パスポートのコピー(顔写真のメージ、1年以上有効期限の残されたVISAのページ、最終入国日のスタンプの押されたページの3ページのコピー)
う)ACRカード(もしくは、RSSVカード)のコピー
え)Medical Certificate
 を持って、外国人は陸運局のケソン市にある本庁へ。
 上記4書類は提出して帰ってきませんが、
お)パスポートとACR(もしくはRSSV)カードの現物 の提示も窓口で求められます。
か)ビジターズパスと引き換える用のID

メディカルサーティフィケイトは、陸運局のメインゲートを出て、右に200メートルほどいった交差点を渡った先の中華ファストフードのChowkingの2階で取得できます。2枚プリントしてくれて、500ペソ。一応視力検査もありますが、めちゃくちゃいい加減です。ランドルト環ではなくて、アルファベットを使用していました。

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コピーが足りない場合は、ゲートを入って右側の、身分証明書と引き換えにビジターズパスを出している黄色いテントの後ろの門から出たすぐ左側でとれます。1枚3.5ペソ。小銭の釣りがないとキャンディーを代わりにくれたりします。キャンディ不要の方は、コインを用意しておきましょう。

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1・2阪窓口で必要な書類を提出して、しばらく待っていると名前を呼ばれるので、9番窓口で手数料を支払います。250ペソ。

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更にしばらく待っていると、また名前を呼ばれて、4番窓口で顔写真と指紋の採取。指紋はデジタルカメラで採取になったので、指をインクで汚す必要がなくなって楽になりました。

更にしばらく待っていると、もう一度名前を呼ばれて、紙に印刷された仮免許が交付されます。書類提出から交付まで、だいたい40分くらい。

今になって気づきましたが、聞かれた記憶もないですが、「臓器提供はしません」ってことになっていました。

陸運局の役場建物、珍しい作りで、礼拝堂を取り囲むように各種窓口が設置されています。設計者がよほど信心深かったのでしょうかね。こういう作りの役場には初めて遭遇しました。

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免許交付までのこのあとの流れは、
3)陸運局認可の自動車学校で、最低8時間の運転実技練習と評価
4)仮免取得後から1ヶ月と1日よりあと、陸運局で申請して筆記試験(と実技試験)に合格すれば即日交付

となります。

来週にでも運転実技の時間を確保しようと思ったのですが、コロナでずっと閉まっていたせいか、自動車講習所の空き枠がなくて、予約ができたのは、数週間後。それでも、仮免交付から最短で免許申請できそうな日程で予約ができました。

あとは、練習中に事故ったり、学科試験で落第しないように気をつけないと。フィリピンの自動車運転免許の有効期限は5年間。その間無事故だと、次回更新時には10年有効になるそうです。色はゴールドにはならないみたいですけど。

コロナ禍ですっかり錆びついていたドローンを、ガードマンに飛ばしてもらうことに。バッテリーが一つダメになっていましたが、まだちゃんと飛ぶみたい。雨樋に枝がかかっているのがよくわかって、次回出勤日にトリムしてもらいます。

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日に日に左にずれていくアニラオの落日、ダイヤモンドソンブレロまであともう少しです。その日は晴れるかな?

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次回営業日は、11月6日7日です。ご宿泊枠まだ空きございます。よろしかったらご利用くださいませ。11月は毎週末営業です。台風のシーズンも終わり、良い海況が期待できるアニラオの海に、是非お越しください。

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