月曜日です。今日から少しの間、日本に戻ります。一番の理由は父の墓参り。ほかにもいくつか用事があるので、まとめて片付けてくるつもりです。
出国手続きに自動化マシンが入っていました
空港に着いて目に入ったのが、外国人レーンに設置された自動の出国マシン。以前は見なかったものです。

さっそく並んで使ってみたのですが、私は弾かれました。観光ビザではないからですね。前にいた方も同じように弾かれていて、出国税がどうのと入管職員と話をしていたので、あの方もおそらく観光以外の滞在資格だったのだと思います。結局、いつもどおり有人の窓口へ回って手続きを済ませました。
裏を返せば、観光で来ている方はこれから出国が少し楽になるのかもです。アニラオに遊びに来てくださるゲストの多くは観光ビザですから、帰りの空港での列がひとつ減るのはありがたい話。まだ導入されたばかりの様子なので、実際の運用がどう転ぶかは何度か通ってみないと分かりませんが、方向としては歓迎です。
長期滞在組の私たち夫婦は当面、窓口のお世話になり続けることになりそうです。空港では時間に余裕を持って動く、という基本は変わりません。
あ、あと、ANA利用でしたら、オンラインチェックインは必須ですね。荷物預けの列に並ぶ時間がかなり短縮されます。というか、なんでオンラインチェックインしない人たちがまだ多数いるのかが疑問です。ANAからも、オンラインチェックインを促すメールが届いているはずなんですけどね?
機内で観た「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
今回の便はANA。機内で観たのが「プロジェクト・ヘイル・メアリー」でした。
もともとSFは好きなほうなんですが、公開された当時はあまり気に留めていませんでした。最近になっていろんな動画で、原作者のアンディ・ウィアーが今もっとも優れたSF作家だと言われているのを小耳に挟みまして。それなら観てみようか、という軽い気持ちで再生ボタンを押しました。
控えめに言っても最高でした。非常にいい映画です。すっかりファンになってしまいました。

Amazonプライムでも、視聴できるみたいですね(^o^)
次は小説『火星の人』を読みます
映画がよかったので原作も、と思ったのですが、原作のほうがもっといいらしいという評判を聞くにつけ、あらすじを全部知った状態で読むのはもったいない気もします。ラストまで映画で観てしまっていますからね。
そこで、彼が先に書いた『火星の人』のほうを読んでいくことにしました。これは「オデッセイ」というタイトルでマット・デイモン主演で映画化されているのですが、私はマット・デイモンのファンでもないので未視聴。おかげで内容を知らないまま小説に入れます。結果オーライというやつです。

ちなみに、先に取り上げた「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が原作小説が出版される前に映画化が決まっていて、主人公役のライアン・ゴズリングも決まっていたのは、この『火星の人』の映画化が大成功を収めたこともあってのことだそう。

ちなみに、『火星の人』は、どこの出版社からもボツをくらった作者アンディ・ウィアーがブログに書いたのが最初。なんだか、日本のなろう系小説のSF版みたいですね。ネットで大人気になり、その後Kindleで書籍化、その後映画化の副業著者(もともとコンピューターエンジニア)の成功物語でもありました。
日本に着いたら、まずコンビニのお赤飯
日本に着いてすぐやりたいこと。それはコンビニでお赤飯おにぎりを買って食べることです。SNSで私の動向をみられている方にはおなじみのシーンです。

たしか商品名には「赤飯」とは書いておらず、「小豆おこわ」だったような気もしますが、どちらでも構いません。当然、コンビニなので冷えています。
冷えたご飯といえばのレジスタントスターチ。冷やすことででんぷんの一部が消化されにくい形に変わり、腸まで届いて腸内細菌のエサになる、というあれです。腸活にいいなと思ったのですが、お赤飯はうるち米ではなくてもち米。レジスタントスターチになるのかしら?
気になって少し調べてみたところ、残念なことに、もち米はうるち米に比べて冷やしてもレジスタントスターチになりにくいようでした。もち米のでんぷんはアミロペクチンがほとんどで、冷えたときに固まりにくい構造なんですね。となると、お赤飯で腸にいい仕事をしてくれるのは、もち米そのものよりも小豆の食物繊維のほうということになります。
冷やご飯で腸活を狙うなら、白いご飯やおにぎりのほうが理にかなっている。おこわは別の楽しみとして食べる。そういう整理でいいのだと思います。
とはいえ、日本に帰ってきたぞという合図としての赤飯おにぎりは、腸活うんぬんを抜きにしても残しておきたい習慣です。おめでたい席の食べ物ですし、フィリピンの暮らしから日本の数日間へ、気持ちを切り替えるスイッチとして働いてくれます。空港からの移動の途中、コンビニの棚の前で「帰ってきた」と実感する。この儀式は当分やめられそうにありません。
今回のフライトは、思いがけずいい映画に出会えて、次に読む本まで決まりました。何も予定していなかった数時間が一番の収穫になることもあります。そして日本での用事の中心は、父の墓参り。こうして年に何度か手を合わせに戻れる状況をつくってくれている家族とスタッフに、素直に感謝しています。
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