フィリピンでマキタの工具をなおすなら

日本で生活していた頃は電動工具とはそれほど縁のない暮らしでした。ドリルくらいだったかな。家にあったのは。

ヴィラマグダレナの工事には地元の大工さんに入ってもらっているのですが、ことごとく道具を持っていないのが通常。なので、最低限の電気工具は自前で揃えることに。

室内工事で必須なのは、電気ドリルとグラインダーです。マグダレナの場合はそれ以外に削岩機と電気ノコギリ、電気工具ではないですが、コンクリートミキサーもあります。

フィリピンの電気工具売り場で扱っている工具は、価格の順にMakita(日)>Bosch(ドイツ)>Black and Decker(米)>その他のメーカー。

日本で建築をしていたお父さんからすると、なんてったってマキタが一番、なのですが、お値段が。

でも、これまでの経験で、やはり安いメーカーより高いメーカーのほうが壊れにくいというのがわかっているので、グラインダーはマキタのを使っています。しかも、父さんの私物とあわせて2台。

日本で電気工具を使っていても、素人が使うので使用頻度が低くて壊れることはなかったのですが、こちらはほぼ毎日使っているのと、フィリピンの大工さんの扱いが雑なのとで、結構壊れます。

壊れたら修理することになります。マキタの工具の修理は、ルソン島では一箇所だけ(もしかしたらフィリピン全土でも一箇所かも)。チャイナタウンの近くにあります。パラワン島にお父さんがいた時も、マキタの工具の修理はマニラのチャイナタウンまで持ってきて直していたそうです。四国で壊れた工具を東京に持ってきて直すようなものです。ネットワークの脆弱さはフィリピンの弱点の一つですね。

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Mayon Construction supply
住所:315 Dasmarinas Street, Manila
電話:02-243-1159~65

マヨンってことは、オーナーはビコール地方の出身ですかね? ダスマリニャスストリートは一通なので、車で乗り付けるのは難易度が高いです。グルっと回ったけれど到達できず、近くの両面通行の道路で車を降りて歩きました。

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フィリピン全土からマキタ工具が送られてきます。修理所をでたエリアは、コールセンター。パソコンに各種製品のマニュアルが入っていて、それを見ながら全土からお問い合わせに対応していました。

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毎週月曜日に直っているか自分の方から電話して、修理が済んでいたら引換券をもって引き取りに行きます。60日以内に取りに来るようにと引換券に書いてあるので、それ以内には直るんだろうね。

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