パンガシナンへ墓参り

日本大学のボランティアサークル、サラマットAさんのステディツアーに参加したあとアニラオを訪れている母と一緒に、父の骨が分骨してある、パンガシナン州にあるCFFの子どもの家へ。

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私がダイビングを仕事にする前に働いていた、青少年育成のNGOの支援する児童養護施設です。アニラオから377キロ。7時間ほどかかります。老体に負担になりますので、マニラで一泊してマカティスタート。それでも4時間の道程。

22日夜はちょうど先方のスタディツアーのフェアエルパーティだというので、パンガシナン州第一の商都、ダグーパン市に宿をとり。YMCAホステル。私が学生時代に建てたやつで、かなり古くなっていました。同じ宿屋業としては、いただけないメンテンテナンスっぷり。マグダレナも気をつけないと。

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15年ぶりくらいに会う、古い友人たち。フィリピン人の富裕層ですが、NGOの理事をしたり、仕事以外に社会活動も積極的な、ノブレス・オブリージュな人たちでした。

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夕食のパンガシナン風シシッグということでしたが、いまいち違いがわかりませなんだ。強いて言えば、肉の切り方が大きいような。

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バゴス(ミルクフィッシュ、日本語でサバヒー)の産地なので、酢でしめた、キニラウナバゴスは現地ならではの料理。

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このレストランもYMCAの元理事の持ち物で、日本の商工会議所とかに入っていたらこんな感じで知り合いの店を渡り歩いて食事をしたり会議をしたりするのかなぁなどと、学生だった昔は思わない想像をしながらの夜でした。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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