バナウェのバタッド村

12月の社員旅行の下見のバナウェ旅2日目。朝4時30分ごろ、星がすごいと起こされました。確かにキレイ。ホタルもちらほら飛んでいます。

それにしても寒い。もうこしで息が白くなりそうな涼しさ。備え付けのブランケットを羽織って佇むと、ちょっとした変質者の完成。

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昨日の夜、ドライバーはロッジのオーナー姉妹と外に設置されたキャンプファイヤーサークルに薪を入れて暖をとりながらおしゃべりしたそうで。

バナウェ市内はLTEの電波が飛んでいるので、メールチェックなどサクサクで快適。宿のバルコニーが最高の眺望のオフィスでした。

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宿泊した、Trekkers Lodge and Cafe。昨晩は真っ暗だったので今朝外観がわかりました。午前10時チェックアウトはちょっと早い? 留守を守っている30代の女性姉妹?の親御さんは日本にいるんだそうで、ジャパンマネーで建てたらしい、立派な建物でしたが、客室は5室。40人を超えそうな社員旅行の人員は収容できないので、本番は別の宿になります。

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少し高台にあるので、眺望はとてもいいです。ともすると、ビューポイントよりもいいかも。悪くない宿です。

早めにチェックアウトし、バナウェ散策。彫刻の作業場はあちこちにに。直売もしています。

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動物多いです。ガチョウとか。

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何しろ犬が多い。路上は犬の糞が多いので、歩くときには足元に気をつけましょう。アニラオの犬より人の近くに寄ってきますが、優しい性格なのか、意地悪はしてきませんが、なれるまで少し怖かったですね。ちなみに、このあたりの人はたまに犬食べます。

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ジップラインか?と思った、谷の向こうに建材を運ぶロープ。

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バナウェ歴7回目の奥さんが以前泊まっていた、Banaue View Innに併設のBanaue Museum。槍とか装飾品が見れますが、何より楽しいのは、ほんの40年前くらいまでのほぼ裸にふんどしの原住民の写真が飾られているところ。入館料100ペソ。

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ekolifeというカフェもできていました。バナウェ周辺の山で生産されている、カリンガコーヒーを使ったお菓子。美味しかったらお取り寄せしようと思ってサンプルを購入ですが、かなり苦い。好みの分かれる味でした。

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バナウェビューインを出たところが街の中心地。観光窓口もここにあります。

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で、1時間くらい行ったところにBatad(バタッド)村というこれも棚田の見事なところがあるというので、いってみることに。ガイドもつけてもらいました。下見なので、なんでも試してみる。ガイド1日1,200ペソ。約20人登録されているガイドは、朝クジを引いて優先順位が決まるそう。私達の担当ガイドのエルウィンは14番手でした。

車で40分。途中がけ崩れ数カ所。道はかなり立派にできていますが、落石で小さな石があちこちに。人手が足りなくてメンテナンスが行き届かないのだそう。

40分で舗装道路が尽きて、そこからは徒歩20分。杖10ペソでレンタルできます。

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村で使う建材や生活必需品は徒歩で運ばれます。担うのはもっぱらお母さん、おばあさん、子ども。ブロックや砂など、50〜60キロほどの荷物を運んで一回80〜90ペソの稼ぎだそうです。ところで男で運んでいるのが見られないのはなぜ?

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バタッド村にはホームステイタイプの宿もあるそう。ちなみに、この辺り、携帯電話の電波届きません。ので、インターネットもなし。

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ガイドのエルウィンはこの村出身だそうですが、末っ子なので先祖伝来の畑の分前はもらえないそうで、身を立てられるように、農業を大学で勉強したそうです。

とりあえず村の境界線に到着。67歳のおじいさん。かなり息上がってます。

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バタッド村到着。入村料50ペソ。

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ちょうど稲刈りを終えたばかりで、緑のきれいなのは2月〜3月だそうです。後でわかったのですが、日照時間が非常に少ない。山間のため、畑に日のあたっている時間がかなり短いです。そのせいか、1年に1回しか収穫できないそうです。低地で灌漑がしっかりしているところでは2回から3回穫れるのと比べると、不利ですね。

どの棚田も家族で食べる分の収穫量しかなくて、自家米を食べ尽くしてしまうと市場で米を買うという低収穫。それでも跡取り不足で棚田崩壊の危機だったしばらく前の状況よりは良くなっているようです。NGOから支援があったりとかで。

バタッド村の小学校。6学年、各1クラス。

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昼前の時間だったのだけれど、小学生総出で、村の道の掃除をしていました。そういう授業らしい。

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米の貯蔵蔵だたった高床の建物、今は改築されて宿泊施設になっています。欧米人はこういうの好きそう。私の奥さんは、こういう虫がいそうなのはキライです。

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あぜ道を歩いて、村の棚田を横断して、峰の向こうにある滝を目指すことに。片道45分といっていましたが、実際は70分かかりました。

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次の棚田の段に移るにはこういう階段を登ります。

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峰を越えて長い下りに。この下りを帰りに登るのかと思うと、すでに半べそになります。ノリで「滝まで行きます」といって後悔先に立たず。奥さんとおじいさんたちは、村の入口で休憩。

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割と高低差のある滝が現れました。欧米人のバックパッカーは水着になって泳いでいたり。

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700グラムでも疲れた足には重荷だったドローン。滝で飛ばしたら、見えなくなってしまい、戻そうにもGPSが効いていないと自動帰還もできないことに気づいて焦り、モニタで位置を確認しながら命からがら帰還。体が疲れていると頭も働かないので、たいした絵が撮れなかったです。あべし。

滝に一番近い売店。ちゃんと電気きています。絆創膏とか治療キットが売っているってことは、そういうニーズそれはあるわな、という健脚を要する行程でした。水45ペソ。水筒の水が足りなくなりそうだったので、買い足せてよかった。帰りはほとんど上り。久しぶりに諦めそうになりました。

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棚田の土手を修理する男性。岩を砕いて形を整えて、組み上げる作業。

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全行程ほぼ3時間。ギョサンでよく歩きました。流石に365日履いているサンダルなので、靴ずれはできませんでしたが、腿つりそう。

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遅い昼食は、観光窓口で教えてもらった、7Th Heaven’s cafeで。滝に3時間使ったのも時間オーバーですが、ここの料理も出てくるのが遅かった。注文してビューポイントいって帰ってきてちょうどよかったです。

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バナウェといえば赤米。米を注文するとデフォルトで出てきました。あと、野菜が美味しかったです。クレソンの炒めもの、最高。今回犬を食べるチャンスがなかったけれど、本番ではどうかなぁ。

本番でも訪ねることになるであろう、ビューポイント。観光窓口から車で20分くらい。イフガオ族民族衣装のご老人、まだ健在。土産物売り場がほとんどなくて、寂れています。

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バナウェの宿は、5〜10室程度の小さいものしかなくて、スタッフと家族を収容できそうなのはBanaue hotelだけという事もわかり、予約の詳細をきいて帰路につきました。

マニラ到着翌日午前2時。お疲れ様でした。


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