一般ダイバーさんは、朝食後にチェックアウト。ボランティアグループのSalamatAさんで貸し切りになったアニラオマグダレナです。
今回のスタディツアーでは、マニラ観光もしていないということだったので、支援地域と海以外のフィリピンも見てもらえたら良いかなと思い、アニラオから行ける一番近いイケている?観光地の、タアル歴史地区をご案内することに。
これまで何度かタアルには行っているので、スケジュール案を組むのも簡単なものです。
- 8:00 アニラオ出発
- 9:00 タアル到着 教会の駐車場に駐車 タアル教会
- 9:30 アパシブレ記念館 museo nina Leon at Galicano Apacible
- 10:30 アゴンシリオ記念館 Museo nina Marcea Marino at Felipe Agoncillo
- 11:15 タアル市場 Taal Market
- 11:45 ドンフアンブードルハウスで昼食 Lunch at Don Juan Boodle House
- 13:30 隣町のSM Center Lemeryでショッピング
- 15:00 アニラオへ向け出発
- 16:00 アニラオ着
ほぼ予定通りで移動できました。グッジョブ。
東南アジア一大きいという、カソリック教会。順位はどうあれ、天井が高いのは、神聖度アップで気持ちが良いです。
アパシブレもアゴンシリオ記念館もどちらもビデオで概要を教えてくれます。タガログ語ナレーションに英語字幕。音量下げてとスタッフにお願いすると、下げてくれます。日本語通訳するには、少し音量を下げてもらったほうがやりやすいです。
スタッフと学生さんの1対1のペアで移動。今日はマグダレナ紫のユニフォーム日だったので、遠くから見てもわかりやすくて良かったです。
アゴンシリオ記念館では、後半に追加のビデオも。フィリピン国旗の歴史について、映像で念押しの構成。これは、以前はなかったものです。
最初のフィリピン国旗を縫った(原案は初代大統領のアギナルド)、アゴンシリオ婦人像の前でパチリ。
タアルの市場の横にある、手づかみ料理のドンフアンブードルハウスでランチ。使い捨て手袋が使えるのですが、本当は素手で食べたほうが美味しさ15%アップです。
もち米とココナッツミルクをバナナの葉でくるんで蒸したソマンという郷土料理がありますが、このレストランでは、更にそれを揚げてチョコレートがけをした変わりソマンがありました。これはこれでうまし。
歴史地区指定で大規模開発ができないタアルの町にはモールがないので、隣町のレメリーのSMへ。女子学生が多いので、やっぱりショッピングは大事です。
で、KYUKYU RAMENを発見。九十九とかいて、ツクモと読ませて、日本通にしてほしかったですが、キュウジュウキュウでもなく、キュウキュウラーメン。しまっていたのですが、いつか、死ぬまでには一度食べてみたいものです。
なんと、マニラの家の近所のグロリエッタのフードコートにもあるらしいことが発覚。今度の休みにでも行ってみます。期待はもちろん、していません。存外に美味しかったらラッキー。
フィリピンとくれば条件反射的にハロハロが食べたい母をつれて、SM内のChokingでハロハロ。Sサイズ70ペソです。しっかりハロハロ(混ぜ混ぜ)して食べるのが正しい食し方です。Chokingのハロハロ、久しぶりに食べましたが、内容物の比率を研究しているのか、以前食べたものよりもバランスが取れているように感じました。これはオススメ。
なんの衒いもなく手をつなげるのが、フィリピン人の良いところです。男スタッフは男同士で肩を組みたいところだったみたいですが、ボディコンタクトに慣れていない日本人学生に避けられたそう。さもありなん。
フィリピンといえばジョリビー。これも体験しておきたいものだったので、おやつとして立ち寄り。高校生たちは、英語で一生懸命オーダーして、良い経験でした。
ココナッツを割るところと、開けたてのぬるいココナッツジュースは飲んだことがないだろうという奥さんの配慮で、道すがらココナッツ購入。
スタッフに割ってもらって賞味すると、やっぱり冷やしたほうが美味との感想。ほもかな甘味の若い果肉にもトライ。
ついでに、ブコサラダにするように、ココナッツの全果肉こそげとる体験もしてもらいました。
SalamatAさんの支援地域のNaic町からアニラオに来る途中、少し寄り道すれば訪れることのできるタアル。良い内容だったので、次回以降ツアーに組み込むとのことでした。良い場所を案内できてよかったです。
ベージュくんは学生たちにも人気。流水から飲めないのは、相変わらずです。
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