チッチャロン・ブラックラック

何もしない日曜日。食事を調達にレガスピのサンデーマーケットへ。

先週も買いましたが、チッチャロン・ブラックラック。チッチャロンは、油で揚げてクリスピーにしたものを一般的に指すようで、有名なのは、豚の皮を揚げたものですが、魚のすり身から作ったチップを揚げたものなどもあります。ブラックラックは花の意ですが、豚の腸を指すこともあります。ということで、ここでは豚の腸を油であげたものということ。

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この太さは、大腸ですかね。注文してから、ハサミでチョキチョキして油で揚げてもらいます。

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こんな感じ。ホルモンの焼き肉が好きな人は必ず気にいるはず。奥さん曰く、バーベキューにしても美味しいのだと。あまり市場に流通していなくて、アニラオエリアではまず手に入らないです。

チッチャロンブラックラック

ほうれん草をヒラメのフィレで巻いたものという説明でしたが、ヒラメじゃなくてドラドのフィレのような。美味しかったですけどね。白ワインといただきました。ハーフ(200ペソ)で1個を二人で分けましたが、美味しかったので次回買うときはホール(2個で370ペソ)を選択すると思います。

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タニシ(こちらの言い方でコホル)。1キロ120ペソですが、閉店間際だったので1.5キロもくれました。

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ココナッツミルクで煮込んで。めったに使わないカニスプーンが活躍。

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ロミーの家の近所のスタッフは、家まで行ってお別れしてきたそう。埋葬日は9月15日の火曜日になりました。マグダレナから寄付した2本の花束、家族に喜んでもらえてよかったです。マビニ(アニラオのある自治体)の町長さんからも3,000ペソ相当の花束が贈られていました。

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アニラオで葬式をしたことのあるスタッフに聞いたところ、棺桶を含む葬儀屋への支払いが4万5千ペソ。弔問客への振る舞いに5万5千ペソ(このケースでは、海外からの親族の帰りを待つために埋葬まで2週間まっていたので、ここの経費が平均より多かったと言っていました)で合計10万ペソ程度かかったそう。アニラオの平均的な家庭所得の4〜5ヶ月分に相当します。タダでは死ねないのは日本と同じですね。ちなみに、日本全国での葬儀費用の平均は135万円(引用先)で、ペソ換算すると約60万ペソ。

なかなかに爽やかな夕日でした。

海と夕日

8月からスタートの、アニラオ生物図鑑リニューアル企画。

本日は、アニラオでよく見る裸鰓目のアンナウミウシ。青の作風、素敵です。写真提供fu-minさん。ありがとうございます。

アンナウミウシ:青にふんわり。

アンナウミウシ:青にふんわり。よく見かける子ですが、撮り方で印象丸変り。

お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。

図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。

·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください

奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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