本日も良い海の、全リゾート営業停止中のアニラオ。桟橋は、すっかり鳥たちの憩いの場に。係留パイプには何かしらの鳥が羽を休めています。1本あたり、1羽限定。カラスも止りたいみたいですが、順番待ち。
アニラオのリゾートが営業できないのは、DOT(観光省)の定めたガイドラインの、GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)下でのレジャー活動・ゲストの移動は禁止する、という内容によります。
一時アニラオの半島側の自治体、マビニ町の裁量で営業が認められていましたが、9月20日に観光省の知るところとなって以来、ガイドラインに立ち戻って、営業は不許可に。加えて、バタンガスのGCQが10月末まで延長されるとなって、何もしなければリゾート無収入期間が1ヶ月延長確定となるということで、なんとかしたいマビニのリゾート協会のメンバーの中で本日話題になったのが、ステイケーションの営業許可について。
ステイケーション(Staycation)。StayとVacationをくっつけた造語で、家、もしくは家の近所でちょっと贅沢に余暇を過ごす行為を指します(ウィキペディア日本語、英語)。
9月24日にDOTから、28日にDOTのカラバルソン地域(アニラオのあるバタンガスが含まれるエリア)のDOT支部からそれぞれ、通知が出されていたのがグループチャット内で回覧されました。
要約すると、1)GCQエリアの観光業でも、Staycationの営業許可を新たにDOTに申請して取得すれば営業は可能。2)DOTに4つ星5つ星の認定を受けたリゾートだけが申請可能。3)同じ州内のゲストのみ受け入れ可能。
という、つまり、取得しても州の違うマニラ首都圏からのゲスト受け入れは不可(約120キロのマニラからバタンガスへの距離は「家の近所」とは言えないだろうから当然か)というものでした。シャングリラやソフィテルなど、マニラエリアで閑古鳥の鳴いている大規模ホテルには意味のある制度っぽいですね。
ちなみに、アニラオエリアに四つ星以上のホテルはないような。あるのか? 許可だ許可だと偉そうに役所風を吹かせているDOTのウェブサイトを見ても、DOTの認定を受けるのに金銭を要求しているくせに、バタンガスのリゾートの星の情報はきちんと掲載されていません。まぁそんなもの。10月にまた更新手続きと支払いがありますな。
バタンガスがMGCQになるまで待ちましょう。そのとき、GCQかもしれないマニラ首都圏からのゲスト受け入れに何の書類が必要になるのか、またわかってくるはず。
先日購入の、部屋横断ホースによる、ベランダ緑への初水やり。壁がけの植木たちには好影響のようです。より元気に。しかし、アダプターからの水漏れで水源の洗面所がビシャビシャに。
奥さんに仰せつかった、鍋釜収納キャビネットへの棚追加作業。まずはMakitaのジグソーで裁断。
ブラケットを付けて。
下の段から15センチにするのに、ソーダウォーターとトランペットの楽譜がちょうどよかったです。お酒に混ぜるの以外にも役立つソーダ。
1時間半くらいかかりました。チョチョイのチョイではできないです。床に寝転がってネジじめするとき、スプーンで穴掘る脱獄囚がの気持ちが少しだけ味わえました。
本日は、ロボコンこと、アナモリチュウコシオリエビ。写真提供TAKUさん。ありがとうございます。
お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。
図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。
·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください。
奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。
コメント