スタッフ小劇場

ロックダウン下のアニラオ。ジープニーはまだ走っていません。トライシクルがかろうじて使える程度。

先週の月曜日にコロナ予防で3つの密(英語で3Cs)を避けましょうとスタッフ間で情報共有したのですが、「密が重なる」という意味がなかなか伝わらず、わかってもらうのに約一週間かかりました。

三密といっているのは、日本ぐらいらしいので、それに固執する必要は強くはないのですが、3密、2密、1密、それぞれの条件に当てはまる自分に身近な状況を、家族と話し合って予防につなげてもらいたかったので、ベン図を書いたりして頑張って説明。

で、家族で話し合いの場を持ってもらい、推奨すべき行動や、避けるべき行いを家族写真で表現してもらう課題やってもらいました。

ジェラルディンファミリーのソーシャルディスタンスの図。子どもがかわいい。

200608geraldine

シェラ夫婦、握手は避けたほうが良いの図。フィリピンは伝統的(多分スペイン由来)にベソベソというほっぺたを合わせる挨拶があるんのですが、文化から消えてしまうかも。

200608shiela

マービン父さん。エチルで手とドアノブの消毒。

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アイサファミリーの手洗い敢行の図。アルコールはイソプロピルよりエチルのほうがオススメでしたね。

200608aiza

田舎暮らしですし、質素な生活をしているスタッフなので、日本で流行りの「夜の街」を避ける選択肢は出てこなかったです。シンプルイズベター。

アニラオの役所の方から連絡があり、営業再開には、現状2つの書類が必要ということに。一つは先日のDOT(観光省)のウェビナーでも言及されていた、DOT Certificate of Authority to Operate。もう一つが、その書類が出てからの、Mayor’s Permit to Operate under New Normal。内容をほぼ伴わない、ただの紙ですが、ないと困るので申請はかけています。

後者はunder New Normalという文言の入ったタイトルなので、次に来るであろうMGCQでも営業はさせないという腹かとも読めますが、勘ぐり過ぎが報われない国ですから、その時が来たときにすぐ動けるように準備だけはしておきましょう。

雲と海にサンドイッチされた夕日でした。

海と夕やけ

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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