午前4時に出発予定のゲストさんのいるアニラオです。少し早めに起きて2時40分に空を見上げると、満月が煙っています。
3時過ぎには降灰がつよくなり、あっという間に車につもりました。
12月の社員旅行で、埃っぽいタアル火山に登るに仕入れていたマスク50枚1箱を使うときが来ました(風邪っぴきのマービンやシェラにも使いましたが)。
今晩アニラオ泊で明日フライトのゲストさんもいらっしゃったのですが、フィリピン火山地震局の見立てでは、まだ噴火の起こる可能性があるということで、マニラへの道路が交通可能なうちにマニラのホテルに移っていただくことにしました。ホテルに空きがまだあってよかったです。
皆さん出発したあとにスタッフ総出で掃除。1991年のピナツボ火山の噴火の際、降った火山灰が雨で固まって雨樋やパイプが詰まる件が多発したので、まだ降る可能性はあるにしても、できるところは掃除しようということに。こういうときあると便利なコンプレッサー。
タンクのエアーも使います。屋根に登るのはスタッフだと危ないので、プロの大工さんにお願いしました。
粒子はかなり細かい灰です。
よせばいいのに、植木の灰もはらったので、上からかぶってこの有様。
一段落しました。年末年始繁忙期明けのスタッフ休養を明日から予定していたのですが、皆さん出発されましたので、今日の午後からスタッフは休暇に。次の集合は金曜日の朝です。この頃には灰は降り止みました。
ちなみにマービンがいないのは(ってか、全員マスクでよくわからん)、よせばいいのに昨日の午後、結婚記念を祝うんだ、朝の3時までにはアニラオに戻りますと行って家に帰ったところ、深夜彼の家の方は灰で視界ゼロで帰ってこれませんでしたというマイナス査定案件。
頭痛持ちのスタッフ2人。明日ダウのバキボキ先生のところに連れて行こうと思っていたのですが、予定を早めて今日午後行くことに。途中カランバのあたり、昨日北向きの風で運ばれたらしい火山灰でほこる高速道路でした。
学校が休校になっているせいか、道は全体的に空き気味でした。
顎がずれているのを直してもらい、肩こりと頭痛がこれでよくなるはず?
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