ケイドロ、ドロケイ、タンテイ

マニラロックダウンが1月半過ぎた、4月下旬頃、自宅缶詰め中にみたNHKの「デザインあ」で取り上げられていた、ドロケイ。埼玉育ちの自分はケイドロと呼んでいたというと、NHKのある渋谷区に住んでいた奥さんは、ドロケーでしょうと。というポストをFacebookにしたところ、普段の運用ではなかなかないほどたくさんのコメントをいただきました。

200509keidoro

で、本日はブログに上げるネタがないので、Facebookの返信を元にケイドロ、ドロケイ分布をまとめてみることに。本当は、今日は2日に一度実施の5度目の手打ちうどんの予定だったのですが、奥さん曰く、「うどんはしばらくゴメン」ということで。確かに、通常1ヶ月に1度うどんを食べない程度の頻度のコロナ前の生活でした。

ケイドロ、ドロケイ地図

出身地の埼玉県内でも、東部のほうはドロケイ。イメージ的に、東部埼玉、北西部千葉から群馬に抜けるあたりがドロケイ地帯のよのような。

警察を先にいうか、泥棒を先にいうかで揉めている関東に対して、大阪界隈は、探偵が幅を利かせています。探偵ごっこと、その短縮形であるタンテイ、ぬすっとと探偵の短縮形のぬすたん(←これかわいい)など。ちなみに、チーム分けは、いろはにほへとちりぬ→盗っ人、るをわかよた→探偵、という方法が大阪では一般的だったそうですが、全体の人数を瞬時に把握してどこで区切るかを決めるのは難しいのでは。もしかしたら、いろはにほへとのうち、「いはほと」が盗人、「ろにへ」が探偵というように、交互に割り当てていたのかもしれませんね。

警察が追うのは泥棒、探偵が追うのは今の感覚でいうと浮気疑惑の夫のように思いますが、盗人(ぬすっと)か悪漢(がライバルだという認識です。

大阪で探偵が人気なのは、何でなんでしょうかね。金田一耕助の生みの親の横溝正史は兵庫県神戸市、明智小五郎の生みの親の江戸川乱歩は三重県名張市と西の方出身だから探偵が人気なのかは、わかりません。ちなみに、警察代表、ルパン三世を追いかける銭形警部は埼玉県警出身です。

日本三大探偵というと、あと一人は、高木彬光の生んだ神津恭介だそうですが、高木作品だけ読んだことがないですね。

フィリピンにも似たような遊びがあるのか、今度スタッフに聞いてみます。ちなみに、コロンビアでは、コンヘラドというそうです。

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