クソメガネ仲間として尊敬できる、友村晋さんの新刊を読んだマニラ休日

マニラデー、スタッフ休養最終日の水曜日です。昨日に続いて無印良品(MUJI)に足を運んでみたのですが、探していたものには出会えず。本当に探し物は見つけにくいものですよー〽

運転と買い物でブラブラしているうちに、先日購入した本を読み終えました。

クソメガネYouTuberこと、友村晋さんの新刊『わが子に教える AI時代に必要な7つの能力』です。

動画だとこんな風に紹介されています。

なぜ子育て中ではない私がこの本を手に取ったのか

私自身、今現在子育てをしているわけではありません。それでもこの本を買ったのは、もともと友村さんの本が好きだから、というのが一つ。もう一つは、母が教師だったこともあって、教育というテーマに関心があるからです。

そして何より、自分自身が子どもみたいなもので、自分で自分を教育しなきゃだめなんじゃん?という動機もありました。

母にも勧めたら「あんたが読んで面白かったら買うわ」と言われたので、ちょうどいい機会です。ただ読むだけだと忘れてしまうので、読んだあとに内容を音声入力して、記憶の定着を図ってみました。

7つのスキルを振り返ってみる

1. ファクトを見抜く目:ファクト眼

生成AIの普及でフェイクも増えています。そこでクリティカルシンキングとロジカルシンキングを育てて、ファクトを見抜く力が必要になる、という話です。ファクトを元にしないと、考えもちゃんと組み立てられません。土台の部分だからこそ大事なスキルだと感じました。

2. クエスチョン・デザイニング

問題を発見する能力、何を問題として提起するかという力です。AIの時代、問題解決はAIがすぐ答えをくれます。でも、そもそも何を疑問とするか、何を問題にするかを決めるのは人間の仕事。

もし問題設定までAIに丸投げしたら、「地球上にとって邪魔な人間全員抹殺」みたいな結論も出てきかねません。人間ベースの世の中を今後も考えていくのなら、何を問題とするかを決めるのは人間の役目です。

3. スピークアップ

自分の意見をはっきり言って主張する力。日本にいると、なかなか前に出て言いにくいところはあるんでしょうが、海外で暮らしている私たちは言わないと始まりません。

終身雇用がなくなっていく中で、自分がどんなスキルを持っているか、何ができるかを伝える力は、今後ますます大事になります。

4. ソーシャル・スキル

人と人をつなぐ力。社会が選択肢の多様性とAIとテクノロジーで分断に向かっている、というのが前提にあります。

選択肢が増えたぶん趣味嗜好も分かれ、フィルターバブルとエコーチェンバーによって、自分の好きな世界だけが世界だと思い込みやすくなる。所得格差も広がる、AIを使える人と使えない人の差も広がる。それでも人間同士で生きていくには、その分断をつなぐ人間が必要になる。

私自身は日本とフィリピン、海と陸、そういう境界線上にいる経験があります。ここは自分の強みとして活かせるかもしれない、と少し熱が入った部分でした。

5. レジリエンス

落ち込まない力、切り替える力です。しょっちゅう奥さんに叱られているダメな私としては、無視するというより、一旦さくっと受け止めた上でへこみすぎない力が大事、という話に納得しました。

6. マネーユース

私自身、マネーの話は得意ではないのですが、お金の使い方をニード/ラブ/ライク/ウォンツに分けて考える話はわかりやすかったです。

人が喜ぶことにお金を使う習慣を身につけさせましょう、という部分はとても共感しました。そしてモノよりコトに使おう、という話。モノはすぐ忘れてしまう。モノは「何かをするため」に買うならいい、という区別は、自分の買い物を振り返っても納得できました。

7. ライフ・デザイニング・スキル

自分はこう生きたい、を持つ力。これは子どもに教えるというより、大人が絶えず考え続けなきゃいけないことでしょう。でも子どもに教えるにしても、親自身がそうなっていないと、子どもが自分でその道を見つけるようにはなりません。

昨日書いたような、自分を神の道具として捉えるという考え方も一つの軸だと思いますが、そういう意識も忘れてしまうことがある。だからこそ、読んでいる本や出会う文章の中で、似た趣旨のものに繰り返し出会うことには意味があるんだと思います。

雑感

友村さんは「一次情報がすごく大事」と言い続けている人です。今回ざっと紹介した内容の裏には、彼自身が目で見て感じてきたものがたくさん詰まっていて、読んでいて楽しいし、説得力もあります。

年齢は彼の方が5〜6歳若いのですが、非常に立派なことをされているなと思います。ウェブデザイン、ウェブディレクター、ウェブマーケティングの先に、今は教育やテクノロジーのことを発信している。私も似たジャンルに興味を持って学んできたので、ずっと先を走っている超先輩、という位置づけです。共通点はクソメガネだけですが。

今後も彼の著作は注目していきたいと思います。以前出た本も買って持っているので、たまに見返してみようかなと思った、そんな水曜日でした。

今日の振り返り

良かったこと:読んだ本の内容を音声入力でアウトプットしたことで、頭の中が整理できた。

感謝:教育というテーマに興味を持つきっかけをくれた母、そして一冊ごとに新しい視点をくれる友村さんに。

読者へのヒント:本を読みっぱなしにすると内容を忘れがち。読後に自分の言葉で音声入力してみると、記憶の定着と理解の深まりが一気に進みます。

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