キッチンスタッフ寿司をつまむ

ゲストお一人でのんびり目のアニラオです。マグダレナのゲストさんとしては珍しく、ほぼ全食分の食事をお持ちになっていて、本日はキッチンスタッフは料理をしない日。

ということで、かねてから企画を温めていた、マカティの Tsumura へ研修食事会に行くことに。アヤラトライアングルのビルの3階です。

日本クオリティの寿司が食べられるマニラの3T(Tsumura, Tsukiji, Tanabe)として有名な Tsumura さん。マグダレナで寿司は出しませんが、テキパキと動くフィリピン人スタッフから何かを学んでもらいたい、ということで奥さんが企画しました。

生モノを扱うのは、ある意味キッチンの清潔さにおいて極致だと思います。同じレベルでできれば尚良しですが、お手本の一つとして間近で見てほしかったのです。

包丁さばきに目が釘付け。

注文のあった料理を作るのはもちろん、空いている時間に次々と仕込みをこなす段取りのしかたも、見てほしい。

明日はダイニングの二人の番になっているので、二組の食事会が終わってから感想は聞きましょうかね。

生モノがほぼ駄目で、エビ好きな運転手担当のマービンには、天重。

帰り道のアヤラトライアングル公園。真似たいガーデンの灌漑パイプですが、T のエンドはこんな感じで止めておけば良いのですね。

見慣れない休憩所?ができているのに、今更ながらに気づきました。Open Book とな。

入ってみると、一冊本を寄付して、一冊好きな本を持って行く、本の交換所でした。

利用者はネコだけ。

若い頃によく行っていた、今は高円寺にある古本屋であり酒場でもある、コクテイル書房の店主の狩野さんが、そういえば似たようなことを高円寺でやっていたなと、懐かしく思い出しました。

読み終えた本、物々交換しませんか? 誰でも使える「共用本棚」に注目...設置主の思いを聞いた|Jタウンネット
誰もが自由に本を交換できる――そんな一風変わった本棚が、東京・高円寺の街角に存在している。まちのほんだな(画像はコクテイル書房提供)その名も「まちのほんだな」。...

若い頃から本は好き(出版社に勤めていたこともあるくらいですから)でしたが、フィリピンに来てからは、ほぼ100%電子書籍リーダーになってしまいました。物理的な本の良さはあるのですけれど、アクセスできないのでは(マニラに日本の書店は現状ゼロ)仕方がないですよね。。

グリーンベルトにしろ、アヤラトライアングルにしろ、アヤラ財閥はネコが好きなんですかね? あちこちにいます。

フリーダムの象徴ですよね。ネコって。

食事の後は、週末のための買い出し。今はキッチンに入っていますが、ジェラルディンも以前は買い物部隊としてマニラに来ていたんですよね。その頃より物価は上がっていますが、買うものの勘はそれほど失われていないようでした。

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