カチューシャ化するフェイスシールド

マニラ活動日の朝。変色していた部位を切り取って火を通したハムなら食べれるはず、の朝食。面白いもので、ハムの変色部位、指で触れた部分から広がっているのを見て、指についた雑菌の存在を思い知らされたところでした。汚染を免れた部位が多かったのは、防腐作用のあるなにかのおかげなのもよく分かる朝食準備でした。

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丼もの文化のある国から来ましたので、パンにも何か盛りたくなるのでしょうかね。安心感があります。

昨日11月15日発表で、マニラ首都圏、外出時のフェイスシールドの着用が、義務から任意に切り替わりました。欧米だったら暴動が起きそうな不便な視界のフェイスシールドの義務化によく耐えたマニラ市民でしたね。ただ、昨日の今日なので、いきなり着けなくするのも、どこかで着用していないと入店できない店があるのではないかという危惧もあって、カチューシャ状態で携帯ではあります。

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最寄りのスーパー、ランドマークの店員は、多分会社の規定で着用を続けていました。客が入店する分には、フェイスシールドは必要ありません。マスクのみ義務。

奥さんに髪切ってもらいました。さらにカチューシャはいらない短さですが、一応外出時にはフェイスシールド乗っけていくことになりそうです。お役所とか、どうなんでしょうね?

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「ビールを飲もう」と珍しくお父さんからの提案で、家族三人夕食を囲んで団らんすることに。輸出用のこのサッポロプレミアム、特殊な作りのアルミ缶で、強度最強、見た目もリッチでした。捨てるに忍びない一品だと、マニラ在住の日本人3人の心を鷲掴みでした。うまく加工して、タンブラーにしたいくらい。

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と、ビール缶に意識を持っていかれかけましたが、奥さんの用意した、とろろ入り鶏だんご鍋にしっかり現実世界に連れて帰ってきてもらいました。

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今朝のNHKの情報番組のあさイチで紹介されていたのを即つくるフットワークの軽さでした。マニラ市内で臭くない鶏ひき肉を引き当てるのは、かなり難しいので、洋風デリカテッセンのサンティスで購入。ちゃんと昆布でひいた出汁は美味しかったです。日本人でよかった、な夜でした。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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