金曜日のアニラオです。週末前の準備でマニラから車で移動。この日はずっと台風9号の動向を追っていました。
台風9号の進路とゲールワーニング
台風9号の進路は台湾の北、台北のあたり、日本でいうと宮古島のあたりを通過するルートで、ルソン島からはそれなりに距離があります。ただ、大きくて強い台風です。私が気にしていたのは進路そのものよりも、「ゲールワーニング(強風警報)が出るかどうか」でした。
アニラオのあるバタンガスには出ないんじゃないか、という見込みが強くなってきたので、天気は悪くても週末は営業できるかなと考えていました。強風警報もでていません。
マビニ町長からの遊泳禁止令
ところが本日午前中、アニラオのあるマビニ町の町長から、遊泳禁止・すべてのウォーターアクティビティ禁止のお達しが来てしまいました。

今日この時点でお達しが出ているということは、明日・あさってはさらに風が強くなる見込みなことが見て取れることから考えて、週末にかけて解除される可能性はより低いということです。
中止を決めた理由
お達しが出ていても、現場でゴネればなんとか潜れる「かも」しれません。ただ、それはあくまで「かも」の話で、何とも言えないもの。大きな台風であることは先週から言われていたので、ボートマンたちもボートをかなり上まで陸揚げしているはずです。
地元とギリギリのやり取りをしてまで一本潜るより、海況のいい時に延期した方が、潜る側にとっても気持ちよく潜れます。実際に潜れるかどうかは明日のその時になってみないと分からない。そんな状態でお越しいただくのは、お客さんにとっても大変です。苦渋の決断ではありますが、中止を決めました。
風もそこそこ吹いているので、これ以上強くなるのを警戒して、マービンと一緒に外のテーブルの移動。人手が欲しい時にケネディがしょうもない理由で欠勤です。明日のミーティングで注意しないと。
現場で分かった、もう一つの心配
アニラオでも雨は降ったり止んだり。私がアニラオに着いた時刻は雨がどしゃどしゃ降っていて、上の道もかなりぬかるんでいました。泥にタイヤが取られて、横滑りする感覚、久しぶりです。運転の下手なドライバーだと、車輪を取られて動けなくなりそうな状態でした。
今週末はトレーニングを含めて、たくさんの方にお越しいただく予定でした。台風や海況だけでなく、このアクセスロードのコンディションで、車が事故らずに上り下りできるかどうか。これも大きな心配の一つだったと、現場を見て改めて分かりました。中止にしてよかった、というのが正直なところです。
雨の中で迎えてくれたベージュさん
マグダレナに着くと、ベージュさんが雨の中で迎えてくれました。「エアコン、エアコン♥」と、声にならない叫びを上げている感じだったので、部屋に入れて、エアコンをつけてあげました。そうしたら、気持ちいいんだか幸せなんだか分からない格好で、すやすや寝てくれておりました。

幸せそうですが、生ける屍っぽい寝姿で、それがまたかわいいやつです。雨に濡れて風に煽られた一日でしたが、ベージュのこの顔を見られたのは良かったです。
この週末はお休みをいただきます
本日中止の連絡を入れさせていただいた結果、土日は、マニラから来られるお客さんはいらっしゃいません。土曜日の夜に日本からツアーでお越しになる方がいて、その方が日曜にワンチャン潜れるかどうか、というところです。旅行会社さんには日曜も多分難しそうとお伝えしてあり、ご本人もご承知のことと思います。
天候ばかりは、こちらでどうにもできません。読める範囲で早めに判断して、無理をしない。そんな金曜日でございました。
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