アニラオから来たダイバー、イルカと泳ぐ

男子スタッフたちのジャパン2025、3日目です。竹林掃除のために静岡へ移動です。

本日のメインイベントは、ドルフィンファンタジー伊東でイルカと泳ぐ!です。というわけで、いつもとは違うルートで静岡入り。

ドルフィンファンタジー、大きな施設を想像していたのですが、思ったより小さくて初見で見逃してしまいました。目が悪い。。

海っぷちなので、かなりの風が吹いています。案の定、イルカとの交流のあとに予定されていた遊覧はキャンセル(お金差し引いてくれました)に。まぁ、海にはいつもアニラオで出ているので、寒い日本の海上にはそれほど魅力を感じていなかったので、よいでしょう。

11時30分からの回への予約で、少し早めに着いたので、近場で腹ごしらえは吉野家。

マービンたちは牛丼(小)にしていましたが、腸活をしたい私は青魚の塩サバ朝定食に。納豆と生卵までついてきてしまう豪華っぷり。これぞ日本の朝ごはんです。腸内細菌たちも喜ぶはず?

マービンもジュンジュンも、日本のご飯が美味しくて、米のカロリーがフィリピン米より高いのは知っているようで、小盛りを選ぶ殊勝さというか、無理してないか?のチョイス。結構本気で小盛りに取り組んでいるみたいです。ふたりとも結構体大きくなってきてます、最近。

ドルフィンファンタジーはダイブショップも併設しているので、後学のために施設を勝手に見学させてもらいました。

吹きすさぶ風が冷たすぎて、テンションだだ下がりのマーヴィン。

ジュンジュンを壁兼カイロにしてはみたものの、泳ぎに苦手意識があるのもあって、心折れる一歩手前でした。

5ミリの濡れていないウェットスーツになれば、まず陸での寒さはだいぶ緩和されました。あとは、初めての日本の海での泳ぎがどうか。。

まずはイルカとスキンシップ。今日はカエデちゃんでした。

背中の触感はナス、お腹はトマトだそう。ツルツル。

メスのイルカにチューしてもらって、二人とも奥さんは怒らなかったって。よかった。何頭かイルカを紹介してもらいましたが、どれも女の子でした。芸を仕込むには、優しい女子のほうが適しているみたいです。

で、イルカと泳ぐ。ジュンジュンと私の回は、カメラマンがしょぼくて、イマイチな撮れ高。奥さんも大喜びでした。つか、一番喜んでいたかも。これはこれで良かったです。

イルカとゼロ距離で触れ合えたのは、人生初。お値段は額だけ見ると決して安くはないですが、得た経験と感動を考えると、安いものだと思いました。

水温は24度で、5ミリウェットを着て泳ぎ回っていればそれほど寒くはないのですが、上がってきてからの風がまた冷たい。スタッフさんがくれた1杯のお湯ウェットスーツへの投入は染みるサービスでした。マグダレナでも真似したいねと、みんなで言っていましたよ。採用される確率が高いです。

野生動物をこうやって飼育して芸を教えることの是非はおいておいて、高貴な海の哺乳動物とお近づきになれたのは、とても嬉しい経験でした。

もっと泳ぎたかったなぁとイルカに後ろ髪を控えれる思いで伊東をあとにし、ランチをどうしようかと悩んでいて、冷えた体を温めるラーメン屋探し。どうせならチェーン店でない美味しいところということで、ラストオーダー5分前に滑り込めたのは、くりや麺直売所さん。

鶏ベースの白湯スープがウリ。かつ、さすがの製麺所のこだわりというか、スープに合わせて麺を変えているらしい。

男子は、看板メニューのうっ鶏そば(塩)と(醤油)。奥さんは細麺のしっ鶏そば。

餃子にチャーハンまでシェアして、晩ご飯入りません状態になりました。

激ウマ!というほどではなかったですが、いろいろな麺とそれに合わせたスープがあるようなので、チャンスがあれば別のラーメンにも挑戦してみたいです。

店内に飾られていた、「世界一おいしいのは 好きな人との食事」は、素敵な言葉でしたね。

一旦ホテルに戻って、明日のチェーンソーの試運転や足りないものを買いにカインズホームへ。スタッフの人立会いのもと、駐車場で試運転。ちゃんと動きそうです。

一日の最後まできっちりとやりたかったのですが、一人部屋で仮眠をとっていたジュンジュン、起きてこず。そういうやつです。

明日から山に入ります。降水確率90%。絶対雨ですが、果たしてどうなりますかね?

↑記事が役に立ったよ!面白かったよ、毎日よく続くなぁなどと思われましたら、投げ銭よろしくお願いいたします。日々の励みにさせていただきます (^o^)

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

オオサワヨシオをフォローする
アニラオ陸の話
いいな!と思ったらシェアお願いします(^o^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました