お父さんの一周忌法要のため、静岡へ。梅雨空で富士山を眺めることはできませんでしたが、道中奥さんが飲みたかったスタバの桃スムージーにありつくことはできました。
季節ごとに商品が出るのも、日本ならではですね。フィリピンにはこういうのないです。
三連休の中日で激混みの沼津港でランチ滑り込み。繁忙期なので、定食屋さんもいっぱいいっぱいな感じがにじみ出る、雑な盛り付けの店長丼。雑でも沼津のしらすは美味しかったです。
今回の日本一時帰国のメインイベント。お父さんの一周忌と新盆。無事終わりました。南無妙法蓮華経。一年って、経ってみるとあっという間ですね。
こうやってメメント・モリなタイミングで思うのは、残された人生をどう生きるか。この一年、やることやできることを増やしてきましたが、人間とって一番大事なのは、大切な事柄に集中して、余分なことを削ぎ落としていくことだったんじゃないでしょうかね。
先祖のお墓参り。スタッフをつれて、3月24日に掃除をして以来です。雑草が生えないように、除草剤を巻いてみたのですが、あまり効果なし。除草剤に強い雑草だけが生えていたのか、撒き方に問題があったのかは、自分で巻いた除草剤の効力を観察したことがないので、わからず。
ま、引っこ抜けばよいだけの話ですけどね。
白いお湯の箱根温泉に入りたいという奥さんのリクエストに答えて、連休中日の箱根は強羅宿、天翠茶寮(てんすいさりょう)へ。
強羅といえば、絶対防衛線ですよね。2021年ごろには、箱根エリアでエヴァンゲリオンコラボが行われていたようです。今なその名残なし。
ロビーにある足湯バーで、ウェルカムドリンクが1杯無料でいただけます。駐車スペースが少ないので、泊り客で駐車場にあぶれてしまう人がいないのかが心配でした。
食事は手の込んだ会席料理。いや、本当に手が込んでいます。一体何人で準備しているんでしょう。
温泉は、思ったほど白くはなかったですが、白濁の湯で、体の芯まであったまりーの、お肌ツルツルになりーのでした。
普段体を水やお湯の手ぬぐいで拭うばかりだった昔の人からしたら、こういった温泉に身体を沈めるのは、確かに色々な病が治りそうな治療法ですよね。
「歳をとれば、風呂の良さがわかる」とお父さんもいっていたのは、確かに真実です。毎日温泉に入っていたら、長生きしそう。というか、毎日温泉で幸せな時を過ごしていたら、明日死ぬとしても、後悔なしなのかも。
おしゃれな良い宿でしたが、部屋にも風呂がついている関係でか、かび臭いのだけがダメでした。私の鼻は部屋に入って30秒ほどで慣れてしまうのですが、鼻の効く奥さんは一晩苦しむことに。
墓参り→箱根温泉は今後も通りそうなルート。もっともっと良い温泉に巡り会えるように、次回はもう少し準備に時間をかけますかね。
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