まさかの緩和のさらにまさか

アニラオでのダイビングを阻んでいる、マニラ首都圏の防疫措置レベル(現在上から2番めに厳しいMECQ:Modified Enhanced Community Quarantine)の切り替え期限の9月8日まであと2日の本日、全国の新規陽性者数は過去最多にせまる22,415人。

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ここで思い切った政府発表がありました。曰く、マニラ首都圏は9月8日〜30日の間、1段緩和のGCQとする。ただし、感染者の多いエリアを局所的にロックダウンするGranular GCQとのこと。グラニューラって、朝食の親戚か?って、グラノーラの語源でしたね。

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局所的なロックダウンと聞くと、中国武漢のマンション群閉鎖のようなイメージになるのかなと思っていますが、そういう規制ができる能力がある国だとは思えないので、実質デルタ株が猛威をふるうけれど、無視する方向への転換だと思います。アニラオのあるバタンガス州と同じ防疫区分になるので、48時間抗原検査の陰性証があればダイビングは可能。

ということで、直近だと9月11日12日の土日を営業再開日にしたいし、すべきだと思うのですが、残念なことに18日以降の再開としたいと思います。

理由は2つあって、一つは台風13号。今現在の予測だと、ルソン島通過が金曜日の午後。土曜日は南シナ海にあって、西風が強くなってリゾート前からの出港ができなそうなこと。強風警報が出た場合は、そもそもボートダイビングができない事態に陥る可能性があることです。

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もう一つの理由は、スタッフやスタッフの家族に風邪状の症状が出ていた者が複数見受けられ、社内で決めた、体調不良後の一定期間の隔離期間を経てからの出社とするという基準に照らし合わせると、今週末までに営業に必要なスタッフ数を揃えられなそうなことです。

アニラオエリアではかなり風邪が流行っていて、それはつまり、PCR(有料です)をきちんとしていないだけでほぼコロナ感染者が多数いると思っても差し支えない状況です。スタッフ本人にはこれまで、一般的なフィリピン人よりは多くのコロナに関する知識を共有してきて、予防対策は取れていると思うのですが、その家族や同居人まで同じ知識や認識があるようにはできないです。スタッフによっては、ひとつ屋根の下に12人同居。防疫コントロールはほぼ不可能です。マビニ町の本日の新規陽性者17人を見ても、1人から4〜5人の感染を起こしている、家庭内感染の様子が推し量られます。

今のフィリピンにあって、この条件は今後も変わらないと思いますので、食事の提供を一時停止するか、簡易なものに替えてダイビングと海のサービスを残して営業をするなどの業態の一部変更も視野に入れておかなければならない、デルタ株の感染力の強さをひしひしと実感しています。

海で皆さんにお会いしたいという気持ちは強く、部屋に缶詰の皆さんの鬱憤を海に流して差し上げたい。スタッフの家族の健康状態によっては、スタッフ数を減らして、食事の簡素化などのアレンジを加えた来週以降の営業再開となると思いますが、感染予防をおろそかにしたくない決意だと汲んでいただいて、今後とも宜しくお願いいたします。m(_ _)m

営業再開が決まりましたら、またご報告させていただきます。

と、書いたところで、9月7日になって、政府発表。「やっぱりマニラ首都圏はMECQのままにしておきます(*ノω・*)テヘ」。いつものことなので、腹をたてるだけ損ですね。


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