くっつき体質は損

昨日から不要不急の州境の越境が禁止されているマニラ首都州。バタンガスの銀行と税務署に用事があるので、州境を越えて行ってきました。予想通り検問などはなし。

よせばいいのに、昨日の夜、バタンガス州でも通知が出て、一部MGCQ(修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置)に移行していた市も含めて、州全体をGCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)に統一して、不要不急の外出を禁じるということになっているはずの状態に。

目指す銀行の支店は、昨日問い合わせた段階で、午前8時30分〜12時の間営業しているということでしたが、昨晩の通知が原因で閉店などしていた日には、お役所仕事スケジュールの全体が狂ってしまう恐怖。税務署だって、いつコロナで閉まるかわからない不確定さがいつもつきまといます。コロナ禍なのだから、いつもどおりのスケジュールではなくて、余裕をもたせる配慮をしてくれても良いものなのですが、そういうのもないの。

今日はそれほど混んでいなかったように思える税務署。それでも待ち時間は2時間半ほど。役場の指示が悪いのか、書類を揃える住民の理解度が悪いのか、長時間並んで建物に入った結果、書類の不備を指摘されて突き返される人もいます。

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一人の知恵ではわからないので、周りに並んでいた他人すべてが集まって井戸端会議開催。助け合いの精神は褒めるべきものですが、このくっつき体質、コロナの予防には全く不利。

昨日の新規陽性者は8,019人で史上最多。今日は少し下がって、5,867人。陽性者は増えていますが、死亡者は横ばいなのが、せめてもの慰めですね。いずれにせよ、統計が当てになる国でもないので、予防措置の徹底は変わらず必要ではあります。

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