土曜日を迎えました。ロックダウン中のマカティ。本日のメインイベントは、夕方のつむらさんの手巻き寿司セットお持ち帰り。
先日来店したときに、子どもの外出許可のないこのロックダウン下、家族で外食に出かけて焼肉や鍋を囲んでコミュニケーションをとる機会が失われているので、寿司屋として、お持ち帰り手巻きセットでその家族の心の隙間を埋めたいとマネージャーと津村社長がおっしゃっていました。
いつから始めるのか尋ねると、「もうやっている」と。流石にその日に持ち帰りは無理なので、日を改めたのが今日でした。
料金は、予算に応じて作ってくれるというので、ダイバー仲間で子持ちの世帯に意見を聞いた上(2,000〜3,000ペソ)で、3人前(中年2人、老人1人)3,000ペソの予算で注文することに。連絡先は、佐藤マネージャーに2日前に直にしました。
雲行きが怪しいと思い、時間より早めに家を出てピックアップに向かいましたが、雨に振られ。
到着。リカーバンでお酒が販売できないのは、どのレストランさんも辛いです。早く解除されないですかね。
寿司桶で出てきたらどうしようといらぬ心配をしていましたが、ちゃんと持って帰れるパックになっていました。一応持ってきた保冷バックに入れて帰宅。津村社長自ら内容物の説明も。
こんな感じでパック。すし飯は普段の我が家の消費量から推測すると絶対余るほどふんだんな深いタッパに2つ。写っていないですが、ねり梅もついていました。消費税12%がついて3,360ペソ。予算ぴったりにしたければ、3,000を1.12で割った値で注文しましょうですが、数字が美しくないので、2,700とかきりの良さ目の数字のほうがお寿司屋さんへの注文っぽいですね(自分の美意識的には)。
盛り付けて(大葉と蟹肉カニ味噌和えは各自の取皿へ)。自分で刺身を買ってきて用意する手巻き(やったとして)との明らかな違いは、赤貝ひも、肉厚のエビ、塩もみの下処理のしてあるキュウリ、ウナギと厚焼き玉子、カニ肉カニ味噌和え、ツナピリ辛巻用ソース、刻んだ大葉の入ったひと手間お新香、自家製のガリ、塩梅の良いカンピョウ、濃いめの味の酢飯。マグロは、手巻きにしやすい細切りのものと、自分で好きな大きさに切れる小さな柵の2タイプでした。焼海苔は13帖分を半分に切った26枚。
納豆を巻きたかったら自分で用意しましょうですが、このセットですでに食べきらない量でした。すし飯半タッパと、ノリ7枚が残りました。少し残ったマグロとウニは明日お父さんのちらし寿司に。家族の美味しい食卓を囲めてよかったです。
一家団欒といえば鍋。つむらさんの寄せ鍋はかなりクオリティが高いので、これもいつか(って来週土曜かも)挑戦してみたいです。津村社長曰く、「テイクアウトできるんじゃない?」とのことなので、マネージャーに確認してみます。シメににうどんも投入したいぞ。
午前は、サルセドのサタデーマーケットへ。目的の一つは、レガスピのサンデーマーケットに売っていない、スペインのPamplonaチョリソー(パンプローナ地方名産のパプリカたっぷり。豆料理に入れると美味しい)を買うこと。
物々しいフェイスシールドしていても、上げていたら意味はない。
朝食として、モロッコ料理屋でチキンモロッカンラッパー(190ペソ)。中東系のシャワルマより厚めのパン(ピタパンに近い)がふっくらしていて美味しいです。2軒あるうちの1軒からシャワルマを買った奥さんは、外れだったようで、テンション下がっていました。
ミサオおばちゃんの笹餅ver.2に必要なバナナの葉が足りなそうなので、八百屋をめぐるも見つからず。バーベキュー屋に皿として使うようの葉っぱのストックを見つけたので、切っていない葉だけ買わせてもらえるか交渉すると、ただでくれると。いい所あるじゃないですか、バタンガス(←アニラオのある州ね)人。タダでは悪いので、タアル湖の名産、タウィリスの唐揚げ買わせていただきました。
ロックダウンしていても、コロナが収まらないのの一つの理由は、決められたことを守っていないから。21歳以下の子どもと、妊婦は外出禁止って書いてある看板の向こうの二人、家族で違反。いう事きかない国民再生産の現場です。
昨日足りなかった使い捨てマスク用ゴミ箱。別の店舗で購入。
アニラオの方は、雨少なめですが、草木はよく育っています。育てば葉っぱも落ちるので、屋根掃除。
隣のマユミリゾートは営業再開して、バタンガス州内からのお客さんを細々受け入れています。
コメント
ありがとう御座いました。寄せ鍋の持ち帰り用の入れ物を模索中です。お鍋をご持参頂ければいつでもご用意出来ます。スープと薬味、ポン酢、うどんは別盛りにて。
土鍋は持っていますが、徒歩でも車でもこぼしちゃうかもしれないです。
ロック付きタッパー持参なら可能かもしれませんが、スープあっちっちですか?