【マニラ発体験】初めてのカーウォッシュ、ディーゼルの雑な洗い方っていいの?

車の洗車記憶ゼロ!?日本時代の愛車を思い出せない

マニラ行動日。車を洗うのは、日本では普通な行為だと思いますが、何げに子どもの時以外にガソリンスタンドの洗車マシーンに通った記憶がないものでもあります。

日本にいた頃のマイカー、って何に乗っていたのか思い出さない痴呆状態。誰か、当時を知る方、どんな車だったか教えてください。車種の記憶がないくらいなので、洗車した記憶良くは思い出せません。一回くらいはガソリンスタンドで洗ったおぼろげな記憶がりますが、あの子どもの時に感じたワクワク感はなかったことだけは覚えています。多分。

で、フィリピンに来て20年以上経ちますがドライバーやスタッフがいる中で、自分で洗車場に持っていたことはなく。洗車一年生として、奥さんリクエストのアンガーウォッシュもお願いしたいので、リフトのある洗車場を検索すると、マカティハッチンの近くにあるではないですか。

早速車を駆ってレッツゴー。

リフトは壊れていても、親切心は壊れていない

で、到着してみると、店名も変わっているうえで、リフトは壊れていると、ヤニ臭いおじさんが教えてくれました。変わった店名、日系を彷彿させるものだったのだけれど、外資系なら、ちゃんと設備は直しておきましょーよー。

店の人に、近くにどこかないと聞くと「そこのShellがあるよ」と教えてくれます。「ありがとう、ググっていってみるね」と言ったものの、目的地が出てこず、もう一度訊くことに。地図をかいてもらわなかった(描かせて、フィリピン人は地図が描けない、わからないの言説が今での正しいのか調べてみたかったのですが、それはせず)ので、3回位訊き直して、己の視覚と直感を頼りに運転すると、ありました。

Shell様ー。そこにあってくれてありがとう。

車内清掃&アンダーウォッシュも実施、エンジンルームウォッシュはお預け

先客が一台いたので、順番待ちの時間を使って、六叉交差点を渡ったところにあるファストフードで、久しぶりの朝マック。

車外洗車と、車内バキューム、あとアンダーウォッシュもやってもらって1,000ペソ(2,700円くらい)。今回エンジンルーム洗車オプションはつけなかったのですが、後になって確認すると、歴代ドライバーは、外注する場合、エンジンルーム洗車もさせていたみたい。

最初に訪れて依頼しなかった一軒目も、二軒目のShellも、洗車後のワックスをかけるサービスまであるものらしい。

車に愛が元々ないので、ワックスやガラスコーティング(ホームページ仕事で作ったことありますが、いまいち興味として自分ごとに落とし込めない)をするユーザーの気持ちと同調することはできないですが、好きな人は好きなんだろうなぁ。でもうちの車は洗って綺麗にしておくだけで、ごめんねと言ったところです。無事故で走ってくれれば、それでよし。

奥さんのドライバーは、フィリピンガソリンシェアNo.1のペトロンで洗車していたようでした。今回はガソリンスタンド業界2位のShell利用。街の洗車場よりは割高なんでしょうが、リフトが壊れている、公言しているサービスが現場にいったところ受けられないなどの遠回りをするなら、ガソリンスタンドで洗車、これが一番なのかもしれません。

日本人としては、事前に予約ができて、待ち時間ゼロだったりするとさらに嬉しいのですけど、そういうふうにフィリピンもなりますかね(つか、日本はどうなんじゃろ)?

ディーゼル車のマフラー内部清掃ってこれでいいの?

マイカーが洗車されている横で、日本で見たことのない光景も。泡をマフラーからぶっこんで、ドライバーにエンジンを吹かしてもらってビシャビシャ汚れを吐き出させています。黒く塗られた半分に切られてドラム缶は、その汚れ受け。

そりゃ、ディーゼル車のマフラーは汚れそうなもんですが、こうやって洗うんですね。今日本などでは、DFPというフィルターが搭載されているのが一般的なのですが、フィリピンにはそういうのは、まだないのかも。石原元都知事に降霊してもらって、「黒い粉」撒き散らしのパフォーマンスをマニラでもやってもらいましょうかね? 今調べたら、なんと2003年。22年も昔のことだったんですね。「最近」のことのように記憶していた自分はすっかり高齢者だ。

セブンイレブンは推していないと思うけれどの、フィリピンらしいゆとりの働き方改革

午後は、キッチンのリクエストのトングを探したり、お気に入りのマスタードの入荷があるか調べたり。でも大抵の「あるかな?」はないのがフィリピンなのです。なければないなりに対処します。

マニラの家から最寄りのコンビニは、コンドミニアムの下にあるセブンイレブン。水分という名のビール補給に降りていくと、店のBGMかと思しき音量の発生源は、スタッフの携帯からだった件。

しかも、ビールの入った冷蔵庫の前を男女二人で塞いでいて、女性スタッフの方は気を効かせて道を開けてくれるも、男性の方は「社内デート」を邪魔された風で、インスタントコーヒーをかき混ぜながらの不満顔。

こういうバイト?だか正社員でも働けるフィリピンは良い国なのかもしれませんが、きっと最低賃金しか経営者は払いたくないでしょうから、生活は立ち行かないのだろうなと思ったマニラ行動日の午後でした。

好きだぞ、こういうフィリピン。

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