フィリピンアニラオで種から栽培中の八丈島産明日葉。発芽用種苗ベッド→ビニールポットと移しながら育ててきたものの一部をリゾート内の地面に植えることにしました。
種についてきた取説によると、水はけの悪いところはダメで、午後強い日のさすところもダメということです。リゾート内、広いと思っていたけれど土が露出していて、上記の条件に合いそうなところは意外に少なくて、悩んだ末に2箇所にそれぞれ2鉢ずつ植えることにしました。
その後、八丈島アルケロンの仲谷さんと明日葉について雑談。そこから判明したことは以下のとおり。
1)自生している明日葉は木の下などジメジメした場所に生えている。
→水はけが良くてジメジメしているってことかな?
2)畑で栽培している明日葉は、影にならないカンカン照りの露地栽培で育てられている。
3)ただし、頻繁に追肥するなど、かなり手間をかけている。
4)野生の明日葉は1メートル〜2メートルの高さにまで成長するが、畑栽培の明日葉は50センチ程度の高さでどんどん収穫する。
1)のいうようにジメジメでいいのなら、収穫が容易そうだけれど湿っているので根腐れするかと思って今回除外した場所にも植えられそう。
2)は、今回植えるにあたって候補から除外した、午後日のさす場所でも植えていい可能性を示しています。次の苗はこの条件に合致する、スタンダード棟裏の畑に植えてみようかなぁ。
健康志向の強いフィリピン人のお友だちボンちゃんには余った種をあげたのですが、発芽しなかった模様。もう少し涼しいところに持っていって頑張ってみるとはいっていましたが、ダメな場合はこちらで育てた苗をあげることにしています。というわけで、第二弾の種まきも近日中にする予定です。
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