Kindle電子書籍『フィリピンの魚介』

コロナロックダウンで再び休業状態のアニラオのダイビング宿。海はこんなに良いのですが、お預けです。

アニラオの午前の海

しばらく8,000人台で推移していた、フィリピン全土の新規陽性者数もぐっと伸びて12,021人。首都の主要な病院は満床。日本の東京も、すでに病院には入れない状態(逼迫とか、まだいけそうな表現は早くやめたほうがいいですね)になっているようで、心が痛みますが、飲食店ばかりいじめていないで、未だに満員電車に揺られる通勤続けさせているところなどを改めたほうが良いのでは。主要な企業の本社があるマカティ中心部は、ほとんど人は歩いていません。

免疫維持のために許可されていた、野外での運動も、本日からマニラ首都圏では禁止になりました。流石にこれはやりすぎな感もありますが、各方面に忖度しないでやってみる姿勢についてのみは評価されるかもしれません。

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直近二週間で陽性者の多いのが、マニラ首都圏(NCR)とアニラオのあるバタンガス州を含むカラバルソン地方(Region IV CALABARZON)。

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カラバルソン地方の中でも、マニラに近いカビテ州、ラグナ州、ブラカン州で新規陽性者を稼いでいて(なので、実際それらの州ではマニラ首都圏と同じ最も厳しい防疫措置レベルになっていたりします)、バタンガス州はそれほどでもないのですが、油断はできません。

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マニラ首都圏のロックダウンは8月20日の前に見直されることになっているのですが、現在の判断材料からすると、延長される目算が高いですね。少なくともこの波の山を越えないことには、緩和はないでしょう。好意的なダイバーさんにいただいた21日のご予約、できれば成就させたいですが、3%ほどの期待をもちつつ、社会の状況を見ています。

そんな中、7月末に出したかった、8冊目となるKindle電子書籍を出版しました。『フィリピンの野菜』の姉妹編、『フィリピンの魚介 市場で迷わない80種の魚介ナビと代表レシピ』です。

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野菜の方には各野菜を使った料理レシピを載せたのですが、調理法にそれほどバリエーションのない魚介については、代表的な調理法8種とその他を紹介することにしました。

頭を落とす、三枚にするなど、市場で下処理してもらうときに使えるタガログ語表現も学べます。

KindleUnlimited登録者は無料。そうでない方には寄付願望込みの500ペソです。Unlimitedでも印税は入るのですが、買っていただいたほうがよりたくさん入りますので、再び休職したマグダレナを助けると思ってご購入いただけますと、幸いです。

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