間に合った面会

日本活動日。今日は、お父さんの転院第一候補先のソーシャルワーカーさんと先生との面談日。朝神奈川の親戚宅に移動。1時間程度電車にのるのが、読書の時間に役立ちます。

11月14日の母主催の聖書の勉強会で使われていたマニュアルが、『上馬キリスト教会ツイッター部の キリスト教って、何なんだ?――本格的すぎる入門書には尻込みしてしまう人のための超入門書』タイトルはイマイチですが、良書でした。

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勉強会で使ったのは、「ヨセフの立身出世」の項目でした。1回一項目を読み進めている勉強会だと仮定すると、前回私が参加したのは、10回目。このペースでいくと、あと17回はこのマニュアルで進めるのでしょうね。ということは、あと約1年半。

大沢家族以外の参加者の3人のうち2人はノンクリスチャンだったのを考えると、この超入門書を選んだのは良い選択だったと思います。し、「いちおう」クリスチャンの自分にとっても、他の信徒がどんな感じで日常のクリスチャンを生きているのかを知るきっかけになったところが面白かったですね。

さらに、後半で触れられた、人類の歴史の中で何度もあった価値観の変化やパラダイムシフトのくだり。家族の件で、普通だったら考えられない2ヶ月の休業を決めて、2023年1月にマグダレナを営業再開したら、バリバリ頑張らねばと思っていましたが、頑張るのは絶対的に良いとしても、コロナを経由した上での前とは違う価値観に合致した頑張りをすべきだったのではないかと、忘れかけていた自分に気づきもしました。

今日見つけた日本の良いところ、電車通勤で誰にも邪魔されない読書時間が確保できる。

お父さんのマイナンバーの登録を促す通知がきていたので、スマホで申請。自分がマイナンバーをとるときが来るかはわかりませんが、その時の練習にするには、あっけないかんたん申請です。

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第一転院先候補の病院は、親戚宅から徒歩圏内でした。ソーシャルワーカーさんや人工透析内科の部長先生にいろいろ説明いただいて、ベッドが空けば年内転院の方向で動いていただけるということで、一歩前進。

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その後、別の病院のお父さんにも面会できて、透析がきいているようで顔色もよくてホッとしました。12胸骨の圧迫骨折のためにつけていたコルセットも、試しに今晩外してみるという、回復ぶりも見られました。東京神奈川、最近新規のコロナ陽性者が増えているので、19日以降また面会制限がかかるとのこと。ギリギリで会えてよかったですし、明日も会いに行ってきます。

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ふと目に入った院内のカレンダー。23日が水曜日で祝日。ここに年休を足して連休化して、海外旅行(その行き先の一つがアニラオだったり)なり休暇を夢見ながら、日々冷酷に忙しそうな日本社会で働くことが少しイメージできる気ができるほどに、1週間で日本に馴染んできたように思います。

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アニラオの方は、スタッフ出勤日で、換気をしたり、植木の手入れをしたり。どこに行っても楽しそうに仕事するフィリピン人、日本だったら怒られそうなかつらですが、フィリピンだったら、それで、いいのだ。

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