牛歩で転院

日本活動日。来日する前は未定だった、今滞在の一つの大きなイベント日が今日でした。お父さんの転院日。最初に入院した急性期医療の日本のプロフェッショナルに支えられて、大分元気になることができました。

身体の不自由さは残りますが、長期療養病院へ無事移ることができて一つ安心したのと同時に、コロナ禍で入院時に面会ができないのには変わりのない心もとなさ、寂しさは残ります。人生の最晩年を家族と一緒に過ごせる生活基盤が息子として用意できればよかったのですが。。。

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病院AからBへ移動する時だけは、親族で会うことができました。なるべく時間引き伸ばす戦略をとっても、一緒にいれたのは45分くらいでしたかね。食前のお祈りに入れるべき項目の一つを再認識。

別れ難くて少し湿っぽくなった見送り親族で、はま寿司へ。いわゆる回転寿司、久しぶりです。このご時世で一皿100円って、無理してないのか心配になってしまいます。

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寿司の出自に忠実な、ちょっとつまみたいときのファストフードというのにふさわしい、迅速なデリバリー。一皿食べるまもなくあっという間に運ばれてくるのが小気味よいです。

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お値段のやすさの割には、味は価格以上。美味しい店の寿司ももちろん大歓迎ですが、こういう気安い店舗のチョイスもあるのが、さすが寿司の国ジャパンです。マニラで同じような店ができても、不味い割に価格2倍になること必至。

お父さんの面会のためにわざわざ保育園を休んできてくれた親戚のお嬢さんと一緒にしばらく川沿いを散策して、帰路につく。

夕食の時間帯に差し掛かる乗り換え地点の国分寺市で夕食。国分寺グルメで検索すると上位は軒並みラーメン屋でたまにカフェが混ざる程度。居酒屋系トップが14位でもつ焼きのうめづ。というわけで、うめづへGO。奥さんが臓物大丈夫な人でよかったです。

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冷えたビールが美味しそう。外飲みは久しぶりです。

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もつ焼き屋ならではなのかも。小袋の刺し身。肉そのものにほのかな甘味があって、悪魔的な味です。美味い。毎晩食べていたら、痛風街道まっしぐら、だけど美味しいです。

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とりあえず、串焼き盛り合わせ(1,570円で、肉4本、野菜2本)。最初に出てきた牛のハラミは単価610円1本に170円の串が4本、しいたけ280円が出てくるので、合計金額1,570円。別にセット割引ではないみたい。それはそれで、よいではないか。

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奥さんが途中で頼んだ、内容物秘密のもつ焼き屋のカクテル、炭酸が入っていないので腹も無駄に膨れず、苦目のベーステイストがもつ焼きにあうこと。香りが邪魔をするわけでもない、真似したい一品でしたが、Webにもレシピは落ちてないですし、店員さんに聞いてももちろんはぐらかされました。

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串焼き盛り合わせに入っていたジューシーなしいたけのものと思われる石突、店内用語で「あし」だそう。ただの切り落とした石づきの炭火焼きではなくて、あっさり目のタレでしっとりの出来上がり。中盤のおつまみに最高で、オススメです。

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売り切れだったさお(亀頭!)以外はほぼ全串焼き制覇で、満足でした。実家の近所にはもつ焼き屋がないのと、類似の焼き鳥屋と比べても1ランク上の、リピートしたくなるお店でした。

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