ハギで生きる

リゾート休業中のアニラオです。MECQのマニラからのゲストは受けてはいけないという厳重注意が再三町役場から出されています。

手製のおやつなどの小商売をしていた女性スタッフの商いも振るわなくなってきたそうです。地域経済に流通する現金が減ってきている証拠です。少ない現金は、赤ちゃんのミルクなど買ってでしか手に入らないものに回して、食料は現地調達、ということで、食卓に上がる魚率が上がっている模様。

夫が釣りに出てとってきた魚のむき身。素揚げにしていただくのが一般的です。夫は狩り(漁)で、妻が家を守るって、人類の営みの長い間のスタンダードがアニラオに再現されています。

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もとは、こちら。体は青いけれどアカモンガラ。モンガラカワハギの仲間です。雑食なので、釣りでよく釣れます。

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最近は手漕ぎの小舟も動員して魚突きのガイドのロナルド。20メートルくらいなら普通に潜れるようにスキルアップだそう。最近では、マグダレナから海に向かって右が漁場みたいですが、あの石サンゴのいっぱい生えているところかな。

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留守番スタッフにおすそ分けいただきました。

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テングハギ。結構料理好きなガードマン、どんな料理になったのでしょうかね。

昨日からスタートした、アニラオ生物図鑑リニューアル企画、早速ご協力いただきました。第一号は、ドロンジョおゆきさん。

ワンダーパス:浮遊系で、登場するとテンションの上がる子。触手でどんなポーズにも答えるスーパーモデル。

ワンダーパスyg:浮遊系で、登場するとテンションの上がる子。触手でどんなポーズにも答えるスーパーモデル。

ストロボ使わずにライト撮影の浮遊タコでした。いきなりハードル高めな生物ですが、レアじゃない普通の生き物も絶賛募集中ですので、皆さんふるってご参加ください。

お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑」。初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。

図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い出です。

・写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
・生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
・思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
・ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください

奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。

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