スタッフワクチン3号4号

デルタ株席巻中のフィリピン。住んでいる場所の自治体任せにしないで、ワクチン接種の可能性のある場所には複数に予約をかけるのが、ある意味普通になりつつあります。

アニラオでは、8月10日に用意できるかもしれないといっていた、アイヤナールリゾートでの接種が、本日可能になったということで、予約名簿に名前を載せていたジュンジュンと、なぜか飛び込みが許されたシェラが受けてきました。銘柄は中国産の不活化ワクチンのシノバック。

どこのお医者に聞いても、混乱を避けるため自治体経由でしか取り扱いと接種が認められていないワクチンですが、抜け道要素の多いフィリピン。どこからか持ってくるルートがあるのです。40人程度が無料で受けられた模様。しかし、冷蔵保管とか大丈夫ですかね。

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注射担当者、フェイスシールドも手袋もなしのワイルドさにツッコミを入れるのはやめましょう。2度めの接種予定日は未定。自治体接種の場合は1度目で渡されるワクチンカードもここでは手渡されず。2度めが同じワクチンで受けられるのかという不安は、あまり考えすぎても仕方がないですね。

ワクチンが効くか効かないかはさておき、大切なのは、有効なワクチンを打ってもキャリアーにならなくなるわけではないということ。今まで通りの各自の防疫努力は続ける必要があることを、今回注射ができた二人のスタッフは理解してくれているようなので、十分気をつけて生活をしてもらいたいです。アニラオのあるマビニ町の本日の新規患者数22名。このまま倍々で増えていかないか、注視しています。

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明日から防疫規制が名前だけ緩和されるフィリピン、全土の新規陽性者は昨日から3,000人増加の、17,231人。SNS繋がりで感染が発覚している日本人も散見されて、家の外に出るときは、決死の覚悟でいく心づもりになっている自分がいて、滑稽です。

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明日から月末までMECQになったとしても、理容美容院はまだ営業不許可。いつもの通り奥さんに散髪してもらいました。ミスター・ノージンベエさんに譲っていただいたバリカン、大活躍中です。

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