狙っていたフリソデエビ

日本からのコロナ禍ゲストさん3組目を迎えての平日営業も本日ダイビング最終日。昨日の夕刻に予定されていたPCR検体採取のホームサービス、「明日の朝8時にずらしてもらえませんかね。昼頃には結果を出しますから」という先方のリクエストに合わせたのですが、今朝の6時ごろ、「これから行ってもいいですか?」の通知。そんな朝早くからゲストさんを起こすのは無体なので、朝食直前の7時に来てもらうことに。こういう微調整はいつものことです。

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昼頃、いや、午後2時までにはという約束通り、11時頃陰性の結果が送られてきました。これで、無事帰国されそうです。

なれない食事の支度があるので、午後に少しダイビングをご一緒する程度にしてきたのが、今日の昼食の準備はほぼできているので、久しぶりに午前の2ダイブをご一緒させていただくことに。水温30度。

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エビ・カニのご希望を頂いていて、よく行くポイントは軒並み経験済みなので、珍しくオリンピックポイントへ。浅い水深の海底を覆う、この黒っぽい極小のホヤのような生き物が特徴的です。見た目黒くて不吉ですが、これも生き物の一つの色。

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どうしても尻ばかりを向けたがるシンデレラウミウシさんたち。

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シマウミスズメさんと。

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似ているけれど別人のコンゴウフグさん。久しぶりに会いました。

アニラオコンゴウフグ

たくさんいるから別段注目しないコロールアネモネシュリンプですが、この子は極大で目を引きました。

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海に咲くバラ。

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ガイドが狙っていた、フリソデエビ。二匹いたのを一匹ずつ出してくれましたが、どうせだったら二匹同時にしてほしかったですよね。

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甲殻類好きにはよいポイントだと思いますが、ターゲットの水深が18〜20メートルなので、ナイトロックスご利用の今回のゲストさんにピッタリのポイントでした。エアーの私は、早々に浅場へ移動。

巣を作っている途中の大きなサラサハゼさん。

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歌うイチゴボヤ。

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2本目はミニログポイント。スズメダイ好きには外せない、ミスジではないヨスジリュウキュウスズメダイ。チビちゃんのほうが可愛かったですが、コンデジだと厳しいです。

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イソギンチャクモドキカクレエビのペア。

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いつもの白っぽいのではなく、緑がかったサンゴについていた、バブルコーラルシュリンプさん。

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どこにでもいる、サクラコシオリエビ。

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巨大すぎて、スヌートからはみ出る、アレンウミウシ。背中の突起がもはやジョイスティック。

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悪役っぽい配色のヒラムシで〆。

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ボート出発がいつもより30分以上早かったので、リゾートに戻って昼食の仕上げをしても12時に間に合うかも思っていたら、ボートトラブル。パーツを小舟で持ってきてもらう間、ゲストさんはスノーケリングを楽しまれていました。

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無事修理完了。携帯電話が普及して、こういうレスキューが呼びやすくなったのは、良い時代になったものです。

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ブースターは、モデルナかファイザーじゃなきゃヤダと言っていたガードマン。マビニの町で子どもたちにファイザーのワクチン接種が行われているのを知って、無予約でマビニの接種会場へ。無事ファイザー製を打ってもらえたと喜んでいました。けど、絶対温度管理できていないと思うんですよね。ま、いいか。

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曇り気味の夕刻でした。明日は一日準備をして、また週末の受け入れを整えたいと思います。

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