きゅゎわうぃーウミウシ

 日曜営業日のアニラオです。水温25~26度。

 日本からお越しのしょーこさん、良い目をお持ちで、小さなウミコチョウをご自分で発見。この子、珍しいです。図鑑で調べてみると、自分で言っていて恥ずかしくなる、カワイイウミコチョウさんだといいます。

カワイイウミコチョウ

 『ネイチャーガイド 日本のウミウシ 第二版』によれば、学名のSiphopteron nakakatuwa、後半のnakakatuwaは、タガログ語で「amazing」「cute」の意で、そこからこの和名がついたというのですが、nakakatuwaの意味はそうじゃないです。「思わず笑ってしまう楽しさ、おかしさ」がフィリピンで生活をしていて最も近い語感です。

↑お高い図鑑ですが、役に立ちます。

 そういう意味では、ニンマリウミコチョウの方がよいかも。大阪外国語大学でフィリピン語を専攻されたゲストさんに聞いても、「amazing」でも「cute」でもないです、とおっしゃっていました。

 どうしますかね、出版元の文一総合出版にお手紙書いたほうがいいでしょうか。図鑑としては、現状で日本で発売されているウミウシ図鑑では一番だと思います。お世話になっています。

 赤いトガリモエビ3匹も。

 オープンウォーターダイバートレーニングのご夫婦は、無事18メートルまで到達。途中ウミガメとも出会えてラッキーでした。

 隣のマユミリゾートはスクーバダイバーより素潜りダイバーのお客さんがメインのこの頃です。潜っていても、よく出会います。しかし、こんな冷たい海に軽装で長い時間浮かんでいて、よく寒くならないなと感心します。

 ランチは奥さん渾身の牛スジカレーでした。トロトロで、すべての関節がなめらかになりそうな予感。

 夕日、大分ソンブレロ島に近づいてきました。ダイヤモンドソンブレロの日には晴れるかな?

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