まれにみる激流

週末営業中のアニラオです。水温26度。ちょっと上がってきましたね。

アニラオの午前の海

奥さん不在の週末キッチン。30食の準備を、ジェラルディンとマイエンが頑張ってしてくれています。フレンチトーストのおしゃれなもり方、男ではこうはいきません。

今日の午前はどこも強く流れていて、マグダレナ史上初、午前中にオープンウォーターダイバートレーニングがハウスリーフでできない事態に。隣のマユミリゾート泊のフリーダイバーは、よせばいいのにエントリーして、予想通り流された末にビーチを歩いて帰ってきましたとさ。自然に無理に逆らってはいけません。

3つある小さなブイ、どれも沈んで見えなくなるほどの流れでした。

一般的にアニラオでは、スクーバダイバーのインストラクターより、フリーダイバーのインストラクターの方が知識と経験が浅めです。

デッドパームでエントリーした別リゾートのグループのうちの1人がマイニットの岬の方まで延々流されていて、弊社のボートクルーがあちこちのボートに声をかけて、エントリー元のボートを割り出して救出に向かわせた一幕もありました。

沿岸近くを流されている場合は、ただフロートを上げて漫然と流されるのではなくて、最寄りの岸に上陸してボートに合図を送るのが正しい判断です。

どこも流れている中、ボートダイビングの方では久しぶりの方々が登場しました。バイオレットボクサーシュリンプさん。

最近とんと見なくなった、イッポンテグリの幼魚さん。

と、これまたお久なワンダーパス。しかもかなりの小ささ。浮遊系で出ているのが着底した直後くらいの手のひらサイズの可愛らしさでした。写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございました。

ランチの茶そば。汁が薄味ですみませんでした。私のせいです。

とり天も、ちょっと肉を厚く切りすぎて火の通し具合を難しくしてしまったり。台所って本当に大変です。

流れが止まったところで、オープンウォーターダイバートレーニング再開。

無事水深18メートル到達しました。

日本で入院中のお父さんに送る写真を撮影。古くからいるスタッフからご挨拶。

キッチンで奮闘中の二人も、お父さんと顔見知りの二人です。

そして、お父さんがよく座っていたベンチからダプル。

ブーゲンビリアも満開。こういうリゾートのシーンを、自分の目で見てもらうことができないと考えると、切なくなりますね。

午後曇りがちでしたが、夕日一瞬出ました。

そして夕食後のナイトダイブ。1日5本。潜りきりましたね。

一週間お疲れさまでした。来週は平日もひっそり営業しています。

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