オニ退治

フィリピンのお盆に当たる、11月1日のオールセインツデーには毎年雨が降る（そして、土葬の墓がぬかるむ）というジンクスの通り、朝雨に降られたアニラオ。その後ボート出発時には晴れてくれて、良かったです。

昨日ソンブレロに潜られた方から、ウォールから上がってきたところのサンゴが群生しているエリアがオニヒトデの食害にあっているという報告をいただき、有志数名で駆除に行くことに。

エントリーして降りていくと、溶かし食べられて真っ白になったサンゴが目に飛び込んできます。

大きさはそれほどでもないですが、小さい分、夜行性のコイツラは日中はサンゴの奥まで入り込んで休んでいて、取り除くのになかなか骨が折れます。

今日はトレーニングのないジュンジュンも参加。

米のサック10袋買ってくるようにマービンに昨日言ったところ、40袋も買ってきて、30袋返しにいってもらったのは、二人だけの秘密でした。。

一心不乱にオニヒトデと向き合っていると、何やら視線を感じて、その方向に目をやると、いつもより気をつけ状態でチョウチョウウオにクリーニングをされているウミガメさんがいました。

アニラオでクリーニング魚といえば、圧倒的にホンソメワケベラ。そういう意味では、珍しいシーンに出会えました。

4袋に捕獲したオニヒトデ、98匹でした。ご協力いただいた、組長さん、michaelさん、ありがとうございました。

もうすぐ孵化しそうなハマクマノミペアのお子様たちも、オニヒトデポイントのすぐ近くでした。

思いの外スタッフミーティングが伸びて、マニラに移動開始が夕日直前で、とりあえずラッパを吹いておきました。少しリラックス。潮風のせいでうっすら錆が浮き始めているので、そろそろ磨かないとです。

次回営業日は、11月6日7日の土日です。皆様のご予約、お問い合わせ、お待ちしております。