これまで海底で拾ったGoPro7を使っていたのを最新のHERO13に変えて、ダイビング初心者が最初に買うカメラとしてTG7とどちらがよいのか、それぞれの弱み強みを探る試みをしています。
なんとなく広角一本で撮影していた(拾ったものだから愛着がなかった?)のが、ここにきてGoProも画角が変えられることがわかり、ワイコンをつけないワイドや、クローズアップレンズをつけてさらに狭角で撮影できるように、ここは是非とも画角の変更がスムーズにできるようにならなければならないと深く思いました。
ケースをつけていない陸上撮影び場合は、タッチスクリーンで問題なく操作できるのですが、水中だと2つのボタン操作か音声コントロール?のどちらかでやるしかないのだろうと予測をつけつつ、やり方を検索するも、すぐに正解にたどり着かなかったのですが、格闘すること1時間、ついにやり方がわかりました。
GoPro HERO13水中での画角変更方法
手順としては、以下の通り
- 水中ハウジングに入れていない状態で、モニタ下部の楕円形のプリセットをタップして、希望の画角のプリセットを設定。
- 電源を入れた状態で、電源ボタンとシャッターボタンを同時押し(電源ボタンを最初に押してすぐにシャッターボタンを押す短時間差押しがオススメ)。ビデオプリセットモードを表示する。
- 好きなプリセットを選ぶ。電源ボタン短押しで一つずつ下がっていく。シャッターボタンで確定。
水中ハウジングに入れていない状態で、モニタ下部の楕円形のプリセットをタップして、希望の画角のプリセットを設定。



ここでは通常使いの「ビデオ」(16:9 l 1080 l 30 l 広角)、クローズアップレンズのINNON UCL-G100をつけるときに使いたい「Macro」(16:9 l 4k l 30 l リニア+1.4倍デジタルズーム)、最広角の「Swide」(16:9 l 1080 l 30 l SuperView)の3つを試しにセット。皆さんもご自分の好きな構成でプリセットを作ってみてください。
電源を入れた状態で、電源ボタンとシャッターボタンを同時押し(電源ボタンを最初に押してすぐにシャッターボタンを押す短時間差押しがオススメ)。ビデオプリセットモードを表示する。


好きなプリセットを選ぶ。電源ボタン短押しで一つずつ下がっていく。シャッターボタンで確定。
一番下に行くと、次に一番上に戻ります。ということで、水中でつかいたいプリセットだけに絞っておくのが得策。画面右上の三筋のアイコンを押すと切り替わる画面で、各プリセットの右に出ている瞳マークのオン/オフで表示するプリセットの絞り込みができます。

今日は、GoPro13にクローズアップレンズのINNON UCL-G100をつけたり外したりしながら、アニラオの海でも人気のポイント、ソンブレロとダリラウトに潜ってみました。
アカモンガラが溢れているソンブレロでは、最広角の「Swide」(16:9 l 1080 l 30 l SuperView)が力を発揮。ワイコンがなくてもかなりの広角の撮影が可能です。
体長15センチくらいで逃げないハダカハオコゼやウコンハネガイなどにはクローズアップレンズを付けた「Macro」(16:9 l 4k l 30 l リニア+1.4倍デジタルズーム)が相性よいです。
泳ぎの早いアカネハナゴイなどは、クローズアップを外して「Macro」(16:9 l 4k l 30 l リニア+1.4倍デジタルズーム)。単体を画角いっぱいに収めることはできませんが、これが主題と分かる程度には撮影できます。
デジタルズーム使用時は一段上の画質が吉
デジタルズームをかけると画質が荒くなるので気になる方は、一段上(1080がベースなら、4K。4Kがベースなら、5.3K)の解像度にしてからデジタルズームにするとよいです。データ上の省スペースが好みの私は、ベースを1080にしているので、デジタルズーム時は4Kの組み合わせを採用。
いろいろな組み合わせ楽しめるGoPro HERO13の水中画角変更が楽しい
ワイコン(UFL-GR140)+「Swide」(16:9 l 1080 l 30 l SuperView)でさらなる広角に挑むもよし、クローズアップ(最短7センチ)以上の4センチまで寄れるワイコン(UFL-GR140)+「Macro」(16:9 l 4k l 30 l リニア+1.4倍デジタルズーム)の取り合わせなど、まだ試してみたい画角があります。
GoPro13の水中での画角変更は、電源ボタンとシャッターボタンの同時押しでプリセットメニューを呼び出して、電源ボタンで選択、シャッターボタンで決定でした。
手に収まるコンパクトさに、様々なとりあわせが楽しい、GoPro13の用途に合わせた水中画角変更方法について、調べて実践してみたことをシェアさせていただきました。
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